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2006年3月18日 (土)

Electric by SHIMANO

シマノが電動シフトをテストしている事が遂に写真スクープされた。

MAVICのZAPそしてMEKTRONICがその信頼性の低さから怒号の嵐の中消えて以来絶えていた、レース用電動シフトシステムに、SHIMANOがいよいよ本腰のようだ。

Electric2

Electric1

MEKTRONICは信頼性が低くてチェンジできなくなったり勝手にチェンジしたりと恐ろしいシステムではあったが、しか し設計思想そのものは至極真っ当で、間違っていなかったと思う。

電動でシフトするシステムの場合、スイッチさえあればいいので、ハンドルの色んな所にシフ トスイッチを付けることが出来る。ドロップハンドルの場合は主な握り方でも3箇所くらい握るので、複数箇所にシフトスイッチを付けることが出来るのは大き なメリットだ。MEKTRONICはその事をよく分かっていたシステムだ。未だに根強いファンがいるのもそれ故だ(もちろん、昆虫めいた外観とか、電動シフトが醸し出すハイテク感も大いにあるだろうが)

Campagnoloが数年前から実用化前提で電動シフトシステムを開発・テストしているのは、カンパ自身公式に認めている公然の事実だった。

対して、実用車では電動オートマチック変速まで市販化しているシマノが電動シフトを開発していない方が不自然だと噂され続けていたのだが、遂に実物写真がスクープされたわけだ。

ただ単に電動になっただけでなく、シフト速度自体も非常に上がっているらしい。モーターではなくソレノイドで駆動しているようなので、高い電圧をドンと加えてやれば人間が手でワイヤーをちまちま巻き上げるより遙かに素早いシフトチェンジが可能になっていることだろう。

実際、普通に走っているときは気にならないものだが、峠越えで全身から酸素が奪われヘロヘロになった状態でいざ下りに向かわんとFDをシフトアップするのは意外と手に堪えるもので、シフトレバーを押しきれない事がたまにある。それがスイッチポンならとても有り難い。元々シマノはシフトが素早いのが長所(反面、調整がシビアで、調整がちゃんとできていないとシフトしなくなる短所もある)で、現行DURA-ACE7800では本当にコンマ何秒で変速完了してしまう物凄い完成度なので、それより速くなったとはそれこそ尋常じゃない速度になっているのだろう。

DURA-ACE 7900?は電動シフトコンポーネンツとして売り出されるのだろうか。

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