使用開始から15年を経て、VJEは死んだ
とにかく死んだ。
いやまあ、開発元のバックスはとっくにコンシューマー市場から撤退してたし、それでもまあいいや別に動くし使えるし、15年以上引き継ぎ引き継ぎ加え続けてきた、もはや資産と呼んでも過言ではないほど練り上げたユーザー辞書があるし。そうタカを括っていた。
最近、凄い事が判明した。
Safariがやたら落ちる現象が友人知人の環境では再現しない事が前から不思議だった私なのだが、主に使うブラウザをFireFoxに変えても相変わらずガンガン落ちた。だいたい1日50から100回は落ちる。いやこれ冗談でも何でもなくて、まじめにそのくらい落ちる。そりゃもうハナシにならない。Safariもそのくらい落ちてた。あんまりバンバン落ちるから日常茶飯事の年中行事になってて、落ちても怒らなくなってたくらい。
最近、この落ちまくり現象の原因がVJEであることを突き止めたのである。
VJEを切れば、SafariもFireFoxも全然落ちないのだ。ガーン!なんてこった。まあ、ずーっと使ってりゃ1日何回は落ちるかもしれないけど、50回とか100回も落ちるソフトじゃない事が分かった。考えてみればそこら中でそんなに落ちまくったらユーザー皆激怒で一揆だわな。ところがコンピューター歴が変に長いと、ソフトが落ちる落ちないで騒がなくなる。いちいち騒いでたらきりがないからだ。まあそんなもんだ式の経験則が身に付いてしまって、逆に原因が見えなくなっていたのだ。これは意外だった。
これも時代の流れなのかな。まあ、何年も前に開発元が投げちゃったようなソフトをずっと使い続けてる方が間違いだな。
そんなわけで
これからよろしくな。
まあ、ATOKのMac用が最初に出た頃には一時使ったし、Sigmarion IIIではずっと一貫して現役で使ってるから、もうVJEへのこだわりもクソもないんだけどね。
やめるきっかけは意外と呆気無かったけど。
ちなみにタイトルネタはコレ。名著だと思うんだけどあまり受けなかったのは高すぎたせいか?
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