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2006年4月11日 (火)

盆踊りから「ワインを1杯頂こうか」へ

連日の雨だ。
こんな時でもトレーニングできるようにマシントレーナーがあるわけだが、本来なら外に出るのが最高に気持ちいい時期だけに残念である。

自転車でマシントレーニングと来ればローラー台が不滅の定番である。
しかも男は黙って三本ローラーのような風潮がある。
実際、三本ローラーには他にない「ペダリング練習」の意味合いがあり、他の方法ではこの練習はなかなかできない。

三本ローラーで走ったことがない人は、あれがどうってことなさそうに見える。
とんでもない。
実は物凄く不安定で、最初は何かに掴まっていないと到底走れない。慣れても油断すると簡単に落車する。トホホな話だが、外で転倒したのではなく家の中でローラーをやっていて落車し怪我をした人間も意外といる。そのくらいちょっとしたバランスの崩れで蛇行してしまいやすい。故に、三本ローラーで手放し走行とか出来るとなれば、それはもう相当高度に「余計な力が入らず走れている」事を意味している。実際の道路を走る場合、かなりいい加減にムラのある力を加えながら走っても自転車はまっすぐ走るしまっすぐ走るように作ってあるのだが、ローラー台の上では慣性の法則が働かないので適当に力を加えるとその通り蛇行してしまう。路上を走っていても蛇行してしまうような人間など三本ローラーの上では盆踊り必至で、落車までに必要な時間は2秒もない。

ローラーを嫌になるほどやっているプロ選手は、ツアーレースの最終日、勝敗が決したあと洒落で路上を手放しで走りながら新聞や雑誌を読んでみたり走りながらワイングラスでワインを飲んだりする事があるが、これは彼らがいかに綺麗で無駄な力の入っていないペダリングを習得しているかを意味している。いきなり真似したらアスファルトに熱いキス間違いナシだ。もっとも時々おいたがすぎて無意味に落車する選手もいるけどね(笑)

綺麗なペダリングを習得したければ三本ローラーである。

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