躑躅
ツツジは漢字で書くとタイトル通り「躑躅」とやけにおどろおどろしい。
これは中国由来で、躑躅には毒性を持つ種類がある(レンゲツツジ)のだが、これを誤って食べた羊がうずくまってしまう事から「うずくまる」を意味する「躑躅」がこの花の名前となり、日本では単につつじと呼ばれていたこの花の漢字として日本でも躑躅と当てるようになった。日本で「つつじ」と呼ぶのは花が筒状であることに由来している。甘い香りで、花を摘んで根っこを舐めてみると甘くて美味しい花である。
一昨日の猛暑に誘われたらしく、一気に開花していた。
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コメント
ツツジの首根っこ、子供の頃よく吸っていました。懐かしい。
しかし「躑躅」ってすごい漢字ですよね。
はじめ「蹂躙」かと思ってしまいました(笑)
投稿: きりこマネージャー | 2006年5月 3日 (水) 23:23
私もよく吸いましたよ。
あれは美味しいですね。
躑躅はまさに「なんじゃこりゃ」で、多くの人が驚くんじゃないでしょうか。
「髑髏」にも似ています。
投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年5月 4日 (木) 11:21