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2006年5月10日 (水)

TUFO S3 Lite <165g

S3 Lite <215gと違うのは軽さだけではなくて、直径18cのトラック競技用チューブラーチューブレスタイヤ。

とにかく細い。ContinentalCompetition 19cと比べると、直径が1mm違うだけなんてウソだ。とかくタイヤの「〜c」表記直径表示はかなりアバウトだ。VittoriaのCORSA EVO-CXも21cだけどどう見ても他社の20cか19cだし。

TUFOは重さも含め表示通りである事が多い。TUFOは真面目?

  • 空気はTUFOにすれば抜ける。軽くするためとても薄いせいだと思う。
  • 真円度が大変高い。これはTUFOタイヤに共通する美点である。
  • 猛烈な高圧に耐える。このS3 Lite <165gは推奨で最高16barまで。どこまでいけるのかはポンプの限界で試せなかった。
  • 転がり抵抗がきつい。トラック競技用として作られたせいだと思うが、路面状況による転がり抵抗の変化が物凄くて、ツルツルの路面を前提として作られているのがよく分かる。路肩の白線の上を走るとシューッと転がるのだが、ごく普通の舗装のアスファルト上を走るとそりゃもう萎えるくらい転がらない。転がり抵抗がきついのでいつも13barくらいでないとやってられない。9〜10barなんて「ごぉおおおおおおおお」とロードノイズがやかましくて腹が立ってくるくらいだ。要求圧が高すぎて、そこらへんの安物ポンプは全滅だ。
  • S3 Lite系に共通するのだが、重量のサバ読みが少ない。だいたい表示通りか、下回っている。
  • 細いが、グリップそのものはいい。
  • 寿命とか耐久性とか、カビ臭い事気にする奴は出入り禁止。パンクさせた事はないが、耐パンク性なんて何も考えてないのは見れば分かる。

これはもう完全にトラック向け。一般道を走ると逆に足かせになりかねないタイヤ。そのくらい転がり抵抗がきつい。メチャクチャ軽いのでHYPERONと組み合わせるとゼロスタートから30mくらいまで物凄いダッシュが効いたが、伸びは全然ない。最高速なんか5km/hも落ちた。エアを16barまで入れても解決できなかった。白線の上だと突然転がりが変わるので、凸凹なんか一切ない路面前提なのがよく分かる。一般道も走れるトラック用タイヤは結構あるが、これは本当にトラック向けで一般道ダメダメ。無理に走ってもロードノイズと転がり抵抗のきつさに萎える。用途もユーザーも厳密に選ぶ、トラックから出てはいけないタイヤだ。

18cはこれで懲りた。

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コメント

お初です、僕も使ってみて唖然としました。
コンプレッサーで高圧にて走ったら、手がシビレル・・・でEVOで落ち着きましたが、WOも使い分けします、やはり165gはトラックだけなのですね。

投稿: ZIN | 2009年3月26日 (木) 11:20

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