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2006年5月29日 (月)

TUNTURI T8に神は宿る

最高のLSD用トレーニング機はフィンランドTUNTURI社のトップレンジに限る
私が使用しているのはT8

T8alpha300

コレ。

現行は後継機種のE85(2008年追記 2008年10月現在売られているE85はこの時取り上げたE85と名前が同じものの形が異なり、一般的なサイクルエルゴメーターっぽいデザインになっている)

この恐ろしく高価なサイクルエルゴメーターを「欲しい」人はいても実際に使っている人は極めて少ないので、これがたぶん日本唯一のユーザーレビューだと思う。

北欧のトレーニング機器は、他の国の製品とは一線を画す。

「北欧の車は絶対にストールしないように作ってある」

と聞いたことがないだろうか。理由は一般的日本人には想像しにくい。

死に直結するからだ。

知っている人なら知っての通り、冬のフィンランドは普通にマイナス20度を連日記録したりする。北海道の最も寒い地域並だ。これでも本来もっと寒い筈なのだが、海流のお陰で辛うじて人間が棲める気候を保っているし、こんなに高い緯度なのに不凍港がいくつもある。この不凍港はフィンランドに与えられた自然の恵みで、勇名を馳せたバイキング(日本人の多くはバイキングを海賊だと思っているが、現実の彼らが主に行ったのは海路の交易である。その中に海賊も混じっていただけだ)が活躍できた原因であると同時に、不凍港が喉から手が出るほど欲しい隣国、主にロシアから長年狙われ続けたフィンランド苦闘の歴史の原因でもある。話が逸れたが、この寒さのため、エンジンが止まる事が乗車人員全員の凍死に繋がりかねない事から北欧ではエンストに対して神経質なのだ。町中ならともかく、郊外のマイナス20度以下でヒーターの止まった車内に止まれば待っているのは死だ。たかがエンストが死を意味するのである。

こんな気候だから、冬に屋外で運動する=ウインタースポーツである。
クロスカントリースキーで常に世界最強を争い続けているのは当たり前だ。
屋内プレイ可能なスポーツでない限り、年中を通して行うことは出来ない。
北欧が卓球の強豪国揃いなのも卓球好きな人なら常識である。

北欧における屋内トレーニングとは、悪天候時用のサブではない。長い冬の間そればっかりやるためのものなのだ。求められるクオリティは自ずと異なる。

フィンランドが誇る運動器具メーカーTUNTURIの作り出す製品。徹底度が違う。
最上級トレッドミルなどは、マラソンを2時間30分以内に走りきれる一流アスリートのトレーニングにも耐えるほどの性能を持っている。性能的にも価格的にも、デブが勢いで購入しては飽きて放り出すための粗大ゴミとは完全に次元が違う。日本では「運動できない人間が通販に騙されて買って3日で放り出すためのもの」として知られているクロストレーナーだが、TUNTURIが作ると本気グッズになってしまう。「ボート漕ぎ運動」の名前で知られるローイングトレーナーだが、TUNTURIのは「ぼーとこぎうんどう」のためのものではない。マジもんアスリートのためだ。実はウチにはT8の他にR610もあって(TUNTURIファン?)時々やっているのだが、このローイング、以前から「全身をくまなく使用して運動できる点に於いて水泳に次ぐ」とされているくらい優れている運動だ。脚は深く曲げた状態から全伸長までするし、臀部や背筋、腕まで使用する。やったことがない人間はナメてかかりがちだが、大して強度を高めなくても30分もやるとヘトヘトになる。実際ボート関係の選手は他の運動をやらせてみても驚くような運動能力を発揮することが多いのだが、ローイングトレーナーやってみるとなるほどと思う。これだけ全身運動をしつこくやっていて運動能力が発達しないわけがない。ローイングトレーナー最大の問題点は、安く作ったり小さく作ったりすることが出来ない点だ。ちなみにローイングトレーナーは現在ラインナップの入れ替え中で、トップ機種R780よりもR60の方が幾つかの面で上回る逆転現象が起きている。具体的に説明しなくても見た感じからして既にR60の方が上なのは分かると思う。いずれR70なりR80なりが加わりR780はフェードアウトと思われる。

さて、話題を本命のT8に戻そう。
T8からE85になって進化した点は、偏にコントローラーの進化だ。表示がカラーLCD+LEDになってLCDにはトレンド表示が出るようになり、PCとUSB接続して運動結果を解析したり運動プログラムをPCで作成してインストールしたりできるようになった。それ自体はもちろん凄い進歩で便利になったと思うのだが、基本的な負荷部分であるとかフレームの作りは変わっていない。ゆえに、T8を大変長時間使用する私だが正直E85に買い換えようとは思わない。そのくらいT8の時点で完成されていたとも呼べる。T8/E85の基本プラットフォームに共通する特徴は

  1. ポジションの調整幅がもともと広い上に、ハンドルやサドル、ステム(OSのアヘッドステムが使える)を自転車用と交換してしまえる。よってロードレーサーのポジションもよほど特殊なポジションでない限り完全再現可能。改造を加えずともサドルよりもハンドルクランプを低く出来るエルゴメーターはほとんど売っていないので、大きな特長。クランクも、交換できそうで実はできないサイクルエルゴメーターが多い(たとえばコンビのは左こそ換えられるが右ができないので実質不可能)が、ISOスクエアテーパー用であれば換えて使えるのでクランク長変更も可能。理想はPowerCranks可変長だと思うが高いので手を出せていない。実際私はハンドル、サドル、ステム、クランクは全部標準品から換えてしまった。このためエルゴメーターなのに何故かカーボンハンドルのカーボンクランクになってしまった。これは意図したわけではなくて安い中古を探したらたまたまそうなっただけだが。
  2. 最初からSPD互換のクリップレスペダル標準装備。明らかに本気。まあこのペダルも換えてしまったが。
  3. 最大で60rpm時350W、100rpm時600Wの負荷がかけられる。分からない人の為に書くとこれは物凄い高負荷で、ここまでやれるエルゴメーターは滅多にない。普通は100rpm時で250W出せれば良い方で、たいてい200Wまで。60rpmで350Wの仕事量など、プロツアーチームに入れる選手クラスの力がないと確実に膝を故障する。最大負荷の600Wも強烈だ。簡単に書くと、あのランス・アームストロングが1時間に満たない個人タイムトライアルで全力を出しきって走って平均100〜110rpmの400〜450Wである。600Wのすごさが分かると思う。
  4. 負荷が1W単位可変可能で、非常に微妙な負荷の調節が可能。このためLSDの時に負荷が低すぎたり高すぎたりを防げる。
  5. 心拍検出が有線イヤーセンサー、ハンドル部検出、POLAR互換の無線式から選択可能。
  6. 心拍検出プログラム選択時、反応が鋭い。前に使っていたコンビのエアロバイクEZ101の場合は「心拍が上がりすぎてから慌てて負荷が下がる」「心拍が下がりすぎてから慌てて負荷が上がる」を繰り返す役に立たないプログラムだったが、T8は反応が鋭くて、機械任せでも全運動時間の98%くらいをLSD域に入れることができる。これはなにげに凄いことで、EZ101だと機械任せでやったら80%台になってしまう。4.で書いた微細な負荷調整と併せ、非常に高度な心拍数制御を可能にしている。この優秀さがE85に買い換える気にもならない大きな原因でもある。
  7. 対応するペダル回転数が高い。実は、日本で売られているサイクルエルゴメーターの99%以上は100rpmが上限で、それ以上回すと負荷調整プログラムが正常に作動しない。100rpm以上に対応するのはせいぜいコンビのパワーマックスくらい。しかしパワーマックスは無酸素運動用の特殊なトレーニング機器だ。それがT8は何と250rpm!!まで対応する。つまりローギアスプリント練習まで出来てしまう。
  8. 信じられないくらい静か。静音ファンを使っていないタワーPC程度の音で、およそ運動機器のレベルではない。最初に使った時は故障しているのかと思ったくらいだ。ベルト駆動で作られている(コンビ製は、バラしてみたら分かるが耐久性重視なのかチェーン駆動である)のが大きそうだが、とにかくその静かさはこの手の機器として群を抜いており、深夜に共同住宅で使用しても苦情が来る可能性は皆無。その高い運動強度上限から考えて逆にうるさくなりそうなもので、まさに常識破りの静かさ。TUNTURIクオリティの面目躍如だ。
  9. 単純に格好いい。一般的にサイクルエルゴメーターはわざと不格好にしているのかと思うほど醜悪な外観のものばかりだが、インテリアとして置くに耐える。先師ル・コルビジェの言葉を借りれば、神が宿っている。そのくらい細部まで抜かりがない。T8は「モノマガジン」や「グッズプレス」系の雑誌にオシャレな運動器具として何度も取り上げられてきたが、ユーザーからみても全く当然の話だ。
  10. その気になればいつまでも運動できる。これだけだと「は?」と思うかも知れないが、日本で普通に売られている電子制御式のサイクルエルゴメーターの99%以上は、99分以上連続して運動できない。99分でプログラムが「終了」してしまうのだ。たぶん、設計した連中は機械のプロであっても運動する人間としてはタダの人で、エルゴメーターを1回に1時間39分以上連続して漕ぐような運動バカがこの世に居ることを想像出来なかったのだと思う。業務用でさえ99分以上できるものは滅多にない(業務用だからないのかも知れない。それだけ一人に占有されてしまうわけだし)。これがT8の場合2時間だろうと3時間だろうと延々とこぎ続けられる。これは大したことなさそうで他になかなかない特徴だ。LSDは理想を述べれば1回4時間以上やるのが最も効果的らしいので、1時間39分など半分にも満たない。実際問題「2時間連続して運動できないトレーニング機器」など、真剣に速くなりたい人間にとってはお話にもならない。でもそれが日本製の現実なのだ。ちなみに2時間連続程度の話で「げっ」と思うような人は先は長い事を自覚した方がいいだろう。私は朝実走して帰ってきてからクールダウンで2時間くらい乗る事もある。

基本的に、LSDはおよそ面白い練習ではない。このためモチベーションが洪水を起こしているようなアスリートでないとなかなか続かない。特に屋外実走となると「長時間止まらずに走り続けられる平地」を見つけるのがいきなり難しいし、することも結局ただのろくさ走り続けるだけなのも、本来速く走ることが出来る人間には案外苦痛だ。そのせいか色々屁理屈を付けてLSD無効説をオレ流で無根拠に唱える人は凄く多い。LSDの効果は科学的検証もなされたものだが、LSD無効説を唱える人のほとんどは結局とことん突き詰めると「そう思うから」に帰結するところに両者の勝敗は自ずと決している。

話がそれてしまったが、私は基本的にトレーニングのほとんどをT8でやる。交通に邪魔されない。トレーニング場所まで行かなくて済む。トレーニング場所に依存しない。T8を使うことでトレーニングの成果が非常に明確にビジュアライズされるのもモチベーションの維持に大きな役割を果たす。以前はLSD時の出力がだいたい120Wだったものが現在は150Wまで増強している、などなど。

私にとって実走行とはあくまでトレーニングの成果を見るため全力で走る事を意味する。そうすればチェーンやタイヤやスプロケット類をLSDのノロノロ走りで面白くもないのに減らす事はないし「練習用ホイール」を特に用意しなくてもよくなる。私がカーボンリムホイールしか持っていない(2008年10月追記。これを書いた当時の話。後にFulcrum racing3やracing1所有)のは明らかにT8のお陰だし、長時間のLSD実行はT8の存在に大きく支えられていて、なしにはあり得なかったと思う。

とても残念なのは、TUNTURIのトレーニング機器は輸入されている数も販売されている店舗数もごくごく少ない点だ。E85など、web上であっても日本で売っているのを未だ一度も見たことがない。売っているのは全て海外サイトだ。また、もともと安くもなんともなかったT8を更に機能アップしたため、値段は日本円換算するまでもなく恐ろしい値段になっている。

このレビューを読んでT8(もう売っていない)やE85(形が変わったので同じくもう売っていないのと同じ)に興味を持つ人は出るだろうが、値段まで調べてみた100人中99人以上がその時点で挫折するだろう。

いつの時代も、世間はシリアスアスリートにとってままならないものだ。

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コメント

どうも。いつも記事の内容に感嘆しております。自分も練習時間の9割はエルゴサイザーです。DIYでバイク上に机を製作し、インターネットしながら毎晩2時間こいでおります。上半身が鍛えられないのが難点ですが。練習のお供はパワフル工場扇(65センチ)。この時期は普通の扇風機では体の冷却が追いつかず、家の中で熱中症です。LIVESTRONGさんは、室内練習での体温管理をどうされていますか。また、長時間のエアロバイク練習の際、何か工夫をされていますか。ちまたにはゲームのコントローラー付のエアロバイクまで出ているので、「飽き」が練習の一番のライバルかなと思うしだいです。ちなみに私の細君は日記をつけたり、アルバム整理をしながら40~50分ほどダイエットしてます。

投稿: noriyuri2006 | 2006年7月15日 (土) 09:05

まいどです。
体温管理ですが、夏場はあっさりクーラー入れます。

インドアトレーナーはなまじっか運動が出来る人間がやるほど簡単に脱水起こす危険なトレーニング機器なので、気をつけないといけません。

有名な例では、2003年のツールドフランスの個人タイムトライアルでランス・アームストロングがウォームアップの時に暑い中(この年のフランスは暑さの余り死者まで出たほどの記録的猛暑)で固定ローラーをやってしまって脱水になり、クーラーの効いた室内でウォームアップしたヤン・ウルリッヒにボロ負けして総合でも負けそうな危機を招き話題になりました。

工夫では、漕ぎながらPCさわれるようにしています。そのような棚を作りました。DHポジションでアームレストに肘を置いた状態でちょうどキーボードが触れるようになっています。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年7月15日 (土) 10:28

ブログを読ませてもらってTUNTURIのE85が欲しくなったんですが、いくら検索しても現在国内で扱ってる店がヒットしません。トレーニング機器を扱う商社に勤める知人に聞いても名前すらしらないそうです、、、。すいませんが、国内でTUNTURIを取り扱ってる店を教えてもらえませんか? よろしくお願いします。

投稿: otokamo | 2006年8月11日 (金) 21:14

はじめましてotokamoさん。
これからもよろしくお願いします。

TUNTURIの取り扱い店ですが、見事にありません。特にE85は全然扱いがありません。以前TUNTURIの主な機種を網羅しているお店が1件あったのですが、既にやめてしまっています(廃業したと思われます)。

下位機種かローイングのR系(これは元々まともな製品が少ないので結局TUNTURI製になる)を扱っているところはあるようです(Googleで検索すると幾つかHitします)が、日本でE85を販売しているお店は見たこともないのは本文中に書いてある通りです。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年8月12日 (土) 07:16

ご返答、どうもありがとうございました。本気系のエルゴメーターは日本では売れなかったようですね。 ポジション変更の自由度が不明ですが、キャットアイのエルゴサイザーあたりを考えてみます。  それからいつも読み応えのある記事を楽しませてもらってます。これからも更新楽しみにしてます。

投稿: otokamo | 2006年8月12日 (土) 18:08

お力になれず申し訳ありません。
T8の販売がダメダメだったので、大変高価なE85を輸入することにどこも尻込みしているのだと思います。

確かに商品として難しいポジションにあると思います。トレーニング機器にこれほど出費できる気合いの入った人がまず相当に少なく、またこの条件に合致しても必要としない人がいるからです。ローラー式のサイクルトレーナーで十分だと思ってしまう人がほとんどでしょうし、現実に騒音・振動問題などをクリアできる環境さえあればその考え方はあながち間違っていません。それこそローラーサイクルトレーナー型でもCompuTrainerのように高価で高性能なものもあるため、そちらを買ってしまうパターンも往々にしてあるからです。

T8は信じられないほど静かなため、深夜や早朝でも近所迷惑にならずにトレーニング出来るのが見逃せない長所です。これはたぶん他で代替できません。家庭用として特に静音を意識して作られた製品であるコンビEZ101(実際先代のEX80に比べると劇的に静か)と比べてもなお比較にならないほど静かだからです。が、そこまで寸暇を惜しんでトレーニングする気合いがあって、かつ騒音問題をクリアできない人で、お金を出せる資金力のある人しか買わないであろう事も意味します。物凄く狭い市場ですね。

たぶん、普通の自転車好きな人なら、こんなに出すなら同じお金でカーボンリムのホイールを買った方がいいと思うはずです。私は「結局、自分に投資しない奴は速くならない」と思っていますが、この考えを現実に徹底するのは頭で思うよりずっと難しく、トレーニング(機器含む)と食事にお金を注ぎ込んで型遅れの自転車で走るのはストイックでない人には難しい。職業選手ではない人で高価なトレーナーやパワーメーターを買ってまでトレーニング効率を上げたいと考えるのは相当にストイックか、ある意味マゾな人かも知れません(私もですが)。SRMを買うよりも最高級ホイールや超軽量フレームを買った方がよっぽど見栄が張れます。私がトレーニング関係に注ぎ込んだお金をモノを買うだけに回していたなら、LOOKのKG595やTIMEのVXRSが買えています。私はホイールこそけっこういいものを使っていますがフレームは型遅れなんて通り過ぎた時代遅れ。近寄ってみるとあちこちクリア塗装がハゲていて実は結構みすぼらしく、見栄とか気にする人なら到底許せない状態です。

CATEYEのエルゴサイザーはポジションの自由度で厳しいです。CATEYEに限らずほとんどのマシーンで問題になるのは

1. ハンドルの位置調整で、前後と上下を独立調整できない
2. 同上サドルも前後と上下を独立調整できない
3. クランクの長さを変えられない

です。「1時間39分の壁」問題は使用法でカバーできなくもありません。日本製の電子制御型で改造しなくてもロードレーサーと同じポジションをとれるのはコンビのPowerMaxくらいで、ロードレーサーと同じポジションを取れるものとなるとクラシックな構造のものに限られてしまうのが現状ですね。時々CATEYEのエルゴメーターを知り合いの鉄工所に依頼して改造して貰うような形でポジションを大幅に変えて使う方もおられるようですが。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年8月13日 (日) 14:15

初めまして、毎日関心しながら拝見しています。
ここを見てから神が宿るT8を探していましたが見つからず諦めていましたが、ヤフーで中古品を発見しました。5/20 23時締切
http://page15.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t36694692?u=tnst0670
現状スペースの問題から購入を諦めつつありますが、LIVESTRONGさんのブログを見て欲しいと思っているトレーニング好きがいると思うので、ブログで告知してTUNTURIファンに入札を喚起してもらえないでしょうか。

投稿: gios乗り | 2007年5月17日 (木) 14:53

1年以上も前の日記へのコメントですみません。

tunturiのE85の購入を検討しているのですが、このバイクの負荷はWattで規定するのでしょうか?それともPowerMaxのように、トルクで規定し、回転数の変化に伴ってWattが変化するのでしょうか?お教え下さい。

投稿: tun | 2008年10月16日 (木) 22:19

tunさん、別に最初の頃のにコメントしていただいても結構ですよ。
時々ですが、2年くらい前の記事も見直して誤記等を訂正することだってありますし。

ご質問の件ですが、

トルクを規定するトレーニング(回転数が上がっても下がってもトルク同じ)
Wを規定するトレーニング(回転数に応じてトルクが自動変動)
心拍数を規定するトレーニング(心拍数の上下に応じてトルクが自動変動)

等が設定可能です。つまり「どちらもできます」で正解です。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2008年10月17日 (金) 20:40

ありがとうございます!
ますます欲しくなってきました。


ところでT8はどうやって入手されたのでしょうか?

投稿: tun | 2008年10月18日 (土) 02:03

違う記事へのコメントで書いたような覚えがありますが、廃業するスポーツジムから買い取りました。マイカーで取りに行って積んで帰ってきたのですが、デカいし重いしで大変な思いをしました。

その時同じTUNTURIの最高位トレッドミルも引き取らないかと打診(しかも信じられないような値段で)されたのですが、あまりの巨大さに置く場所がどこにもないので断念しています。置く場所さえあればあれも買っていたと思います。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2008年10月19日 (日) 09:49

いつも楽しく拝見しています。
ありがとうございます。

小さなことで気が引けますが、追記が2009年となってますよ。

投稿: 内山 | 2008年10月29日 (水) 14:32

ご指摘ありがとうございました。
訂正させて頂きました。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2008年10月30日 (木) 13:07

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