アメリカンクオリティ
暫く前からT8に取り付けて使っている。
「エアロバイクに使うなんて何と勿体ない!」と思う人もいるだろうが、店頭展示品を「え?」と思うような値段で譲って貰ったものなのでそんなに贅沢をしている気はしない。確かに普通に買っていたならこんな事はしないだろうし、そも普通には買わないと思う。普通に買うと高いから。だから店頭展示のままシコリ玉化していたわけだ。
ところでこのエアロバー、元値はけっこう高いモノであるわけだが、ハンドルバーをふと覗いてみると
なんか、ビニール袋と呼んだらいいのか買い物袋のなれの果てと呼んだらいいのか、いかにも安っぽい謎の物質が中に詰まっているのが見えるんですけど(汗)
なんかこう、いかにもアメリカンクオリティですな。
見えないところは気にすんなってか?
まあ、出来上がり自体は意外と軽い(エアロバー、肘のパッド込み650g)割に剛性とか半端なアルミハンドルは逃げ出しそうなくらい強烈で、謎の物質問題を気にしなければしっかりしているんだけどね。
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コメント
初めまして
いつも楽しく、大変興味深く拝見させていただいております。
自分もカーボンハンドルバーを橋川選手のブランド(TNI製)から購入したのですが、そのハンドルバーの中にも入っておりました。
橋川選手にこのビニールについてお聞きしましたところ、カーボンを成型する際に内側から風船のようにビニールに空気を充填し圧をかけるようで、その際に残ったものだそうです。
製品(性能)上問題はないそうです。
それを取り除くか取り除かないのはメーカー次第といったところのようですね。
投稿: RA | 2006年6月 6日 (火) 03:35
はじめまして。
これからもよろしくお願いします。
成形するのに使用したものの残滓であろう事は容易に想像が付きますね。
・私が持っているOVAL Conseptsの製品には一つも入ってません。
・私が持っているBontragerハンドルには全部入ってます。
メーカーが「こまけーこと気にすんな」と考えるところなのか気にするところなのかの違いが如実に出ている部分だと思います。
投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年6月 6日 (火) 22:44