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2006年6月30日 (金)

大スキャンダル

リバティセグロスのエースであったロベルト・エラスのドーピングに端を発した事件は、スペイン自転車レース界の大御所である監督マノロ・サイス他の逮捕に発展。
しかも血液ドーピングを行っていたかどで逮捕されたフェンテス医師の顧客リストにはヤン・ウルリッヒやイヴァン・バッソなど優勝候補の名前が!!

かつてツール・ド・フランスを揺るがせたドーピングスキャンダルであるフェスティナ事件以来の巨大なスキャンダルに発展する可能性が出てきた。

日本語版HP

リストに載っていた選手のうちT・Mobileのエースであるウルリッヒと山岳アシストのセビリヤ両名はチームからツール・ド・フランスへの出場取り消しを告げられ、ウルリッヒは既にフランスからも引き上げた。これはウルリッヒやセビリヤの「クロ」を認めるものではなく、T・Mobileと交わした契約に違反していることに起因した決定。

開幕前日にして、2006年ツール・ド・フランスからウルリッヒ未出走が確定した。

ほげえー!

CSCはまだ態度を表明していない。
最悪、優勝候補大本命のイヴァン・バッソが出走中止、もあり得る事態となってきている。

優勝候補の一角であり、初めてエースとしてツール・ド・フランスに挑むはずであったアスタナ・ウルト(元リバティセグロス。スポンサーがドーピング事件が起きた場合即刻スポンサーを降りる契約をしていたため別チームとなった)のアレクサンドル・ヴィノクロフも、監督が逮捕されチーム構成員の多くがリストに載る渦中の中、ツール・ド・フランスのオーガナイザーであるASOからチームの参加承認が未だ下りないようだ。このままいくとヴィノクロフも出走できないままに終わってしまう可能性がある。ヴィノクロフなどはエラスが解雇されエースを失ったチームのエースとしてツール・ド・フランスの優勝も狙えるところを見込んでサイスがT・Mobileから引っ張ってきた選手なのだが、とんだとばっちりとなりそうだ。

とんでもないことになってきた。

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コメント

ニュースに"Basso and Mancebo out"の文字が…。

め、目眩が…。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年6月30日 (金) 19:46

ASOは、この事件に関与した可能性のある選手を徹底排除する方針のようです。

つまり疑わしきはクロ扱い。

今年のツール・ド・フランスは開幕前日をもって“終わり”ました。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年6月30日 (金) 21:20

いつも楽しく拝見しております。ルッセル監督やビランクが、クスリの誘惑に負けてやっちゃったドーピングスキャンダル。未だに記憶から拭い去れないのに。ウルリッヒ、おまえもか~。

投稿: noriyuri2006 | 2006年7月 1日 (土) 01:41

おはようございます。
今回はまだ「クロ」決定ではありません。
とりあえず顧客リストにあった選手、しかもこのリスト、ちゃんとした名前ではなくてコードネーム?のようなモノらしいです。つまり本当に該当選手なのか?の問題もあるものに基づいての決定で、大変危ういものを感じます。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年7月 1日 (土) 07:31

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