独逸的超強気
昨日の夜に色々値段を調べていて思ったのだが、SRMってなんでこんなに高いのだろうか。
SRMは世界各国どこで買っても一貫してキッチリ高い。安売りしてる店なんて世界中をGoogleで探しまくっても全然見つからない。逆に高く売ってる店なら幾らでもあるが。
日本でSRMのprofessionalしかもスルーアクスル型(78DURA-ACEかFSA)を買う場合、2006年6月現在は為替の関係でドイツ本国から買ってもアメリカから買うより2万円くらい高くなってしまう。全然意味がない。終わっとるがな。
凄いことに、SRMをドイツから買うよりもLightweightのノーマルをドイツから買った方が安い。このへんでもうかなり萎えてくる。
前後1100gのホイールよりも高いんかい!
ergomoが出てきた背景はこのへんなんだろうなと実感する。これは確かに私でも「ビジネスチャンスだ」と感じる。SRMがちゃんとした製品なのは実績から見て分かるが、なんでこんな超強気の商売なんだろうか。
しかもいつの間にかergomoのパワー計測精度が±0.5%に“訂正”されている。
最近行われたファームウェアのバージョンアップ(ergomoのコンピューター部分のファームはオンラインアップデートできるようになっている)で精度が向上したらしい。しかし0.5%って本気か?と思ってしまう。同じ0.5%を標榜するSRM Scienceの値段を考えたら尋常じゃないぞこの数字。後発の不利を値段と性能で巻き返そうとする腹なのだろうが、それなら1.5%のままでいいから校正できるようにしてくれ。
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