生まれた瞬間、死へ直行
ケンコーが「携帯電話型デジカメ」ViewSlimを発売した。
断言してしまうが、この製品はコケる。
なんせデジカメのクセしていまどきの携帯電話におまけで付いてるカメラよりもスペックで劣る。
スペックで劣っても実際の画像が綺麗…かどうかなんてビタイチ関係ない。何故なら画像の本当の優劣を気にしてカメラを買う人間は、ViewSlimで撮れる画像が実際に優れているかどうか以前に、この程度のハンパで安物のカメラに手を出すこと自体がないからだ。
「拡がる、創造の世界」
のコピーなど寒すぎて、6月に入った途端軒並み30℃を記録する日本列島を冷やそうとするケンコーの深遠な配慮かと思ってしまうくらいだ。拡がってるのは発売した人間の取らぬ狸の皮算用の妄想の世界だけだ。
携帯電話スタイルのデジカメは以前SONYも出したが、これもコケた。
当たり前だ。メールの一発も打てない“カメラだけのケータイ”など、一体どこの誰が買うのだ。「えー?これメール打てないの?」と客からあきれ顔で質問されて絶句する販売員の顔が目に浮かぶぞ。
このような製品を出す人間は頭がおかしいとしか思えない。カメラ付き携帯が売れているのは携帯にカメラが付いているからで、カメラが偉いわけでも何でもないぞ。
無駄なことすんな。
折角頭付いてるんだから、もうちょっと考えて製品出そうぜ。
この手のトホホ製品を見ると、日本の「稟議」制度が全然有効に機能していないのがよく分かるね。だって最終責任者まで延々雁首そろえたハンコが決裁書類につかれから出てきたわけでしょ、このゴミは。
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