人生は手放しして長き坂を往くが如し
自転車雑誌を立ち読みしていたら、どれかに「上り坂で手放し」をしてみる事が書いてあった。私はSRAMのコンポ発売のニュースの方がよほど気になったのと立ち読みなので、登りで手放ししている写真を見ただけでそれ以上詳しいところは読んでいない。見間違いでなかったら、日本人として(中略)のイマナカ氏と、いかにも普通の人っぽい人との比較写真であったような気がする。
ああなるほど、ペダリングが綺麗かとか、バランスがいいかとか一発で分かりそうだなあと感心すると同時に俺には無理そうだと内心焦る。
私は小学校低学年(年齢うろ覚え)の時に自転車で調子こいて手放し走行していたら自動車が走ってきて、慌てて避けたはいいがそのまんまコンクリートブロック製の壁に見事に入射角90度の完全正面衝突をぶっこいた実にバカな経験があるので、二輪車を手放し運転するのは違反とか何とか以前に怖い。しかしこの時壁にかなり強くドカンと叩き付けられた(実際自転車は壊れた)のに何故タンコブだけで擦過傷の一つも受傷しなかったのか、今でも不思議だ。子供はマンションから落ちても無事だったりすることが時々あるが、あれと同じなんだろうな。実は手放しネタは他にもあって、やはり手放ししながら走っている時に後ろから友達から呼ばれ、思わず手を離したまま振り向いてひっくり返り落車した事もある。この時はさすがにあちこちケガした。これは壁激突の前の事なのだが、自分でもお前は何であろうともう二度と手放しすんなって感じだ。
それでも翌日、いつものコースで坂を登りながらものは試しと一回だけ恐る恐る手放ししてみた。
…あれ?
そのまんま登っていけたんですけど。
たまたまっしょ。慣れた場所だっただけの事で。ハッハッハ。
いつも「この汚いペダリング何とかならんか?」と自分で腹立つくらいなのに。
このトシになって「手放し運転できるか試してみてこけました」じゃいよいよ救いようのないバカだし、手放しは確かれっきとした違反の筈なので今後二度とやるつもりはございません。ゴメンナサイ。
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コメント
私なんざ、例の鶴見の造船所内(人も車も殆ど通らず道幅は大型トラックが余裕で擦れ違える)で敬礼されて答礼のために数秒片手離し(当然右手)するのもオッカナビックリでしたわ。
投稿: Jay-Bravo | 2006年6月24日 (土) 00:35
ママチャリで手放しするのはちゃんと作られたスポーツ用自転車で手放しするよりずっと難しいと思います。真っ直ぐ走るように出来てないからです。
投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年6月24日 (土) 11:02