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2006年7月17日 (月)

Campagnolo BORA G3

Campagnoloが誇る軽量フルカーボンディープリムホイール。
まあ、今となってはもっと軽いディープがごろごろ売っているけど。

Bora1_1

BORAとしては3代目となるものだ。なお「BORA ULTRA」は4代目。

少々ヘタレた状態で手に入れたが、かなり精魂込めて調整し使用。

BORAの歴史?を少しだけ書くと、初代がCORIMAからリムのOEM供給を受けたフルカーボン。カンパハブのCORIMA Aeroだ。前後16本スポークで、フレ取りが難しい(特に後輪)事でも有名。

2代目が、UCIのホイール認可の扱いの変更(形式による認可から、全て個別審査を経ての形式認定を受けなければ使用できない方式に変わった)頃に出た、初代にアルミリムを巻いたようなアルミ+カーボンのもの。当然ながらズッシリ重くカタログスペックでも前後合計1600gを超え、2代目が出た後もヤン・ウルリッヒがしつこく自前の初代BORAを使い続けたエピソードと共に有名だ。空力を良くしようと頑張ったのか前後12本スポークのものもごく少数作られている。

次に出た3代目が2003年デビューの「BORA G3」で、性能が劇的に向上した上、後輪に採用したG3スポーキングと派手なグラフィック、ハブまでカーボンを使う病的な軽量化(の割に物凄く軽いとまでは行かないが)で一躍有名になった。3代目だからG3なわけではない…と思う。もしかしたらシャレかも知れんが、一応G3のGは公式にはGenerationのGでなく3本のスポークを1組で組むこの方式から来たGroupのGって事になっている。G3になった時に前後合計で一気に300gくらいの軽量化を果たし、しかもその軽量化のほとんどがリム外周が軽くなったことによる軽量化なので戦闘力は物凄く向上した。4代目が今年から販売される「BORA ULTRA」で、お店レベルでは「フルモデルチェンジ」と宣伝しているところが結構あるが、2代目からG3になった時に比べるとマイナーチェンジもいいところだ。リアのフリー側フランジ径の拡大(モノを突き合わせて比べないと分からないレベル)と、シマノ用(HG)のフリーが鉄ボディから軽合金ボディになり10速スプロ ケット専用化された(このシマノ用軽合金フリーボディは最初Fulcrum racing1用として作られたパーツをそのまま持ってきている)2点だ。名前がULTRAになったので前年までHYPERON ULTRAにだけ使われていたセラミックベアリングが投入されるかと思われたが、使われなかったどころか逆にHYPERON ULTRAも2006モデルからセラミックベアリングが廃止された。コストパフォーマンスが悪い、と結論したそうだ。スポークの本数とかG3組みとかも一切変わっていない。リムも同じ。

体重があって物凄いパワー、それこそ1500Wとか出せる人間が使えばBORA ULTRAで行われたフランジ拡大の違いも出るのだろうが、軽くてあまりパワーのない私には無縁の世界のハナシなので何ら大過ない変更だ。鉄ボディ時代のフリーはシマノの ロックリングが使えたのに軽合金ボディになったらカンパ用のロックリングを使わないといけなくなったのはFulcrum racing1の悪癖をそのまんま継承しておりなんだかなあで、racing1と同じくシマノ 純正の10速フリーと同じにトップ12Tか11T以外のカセットスプロケットは使えなくなった(爪の深さの違いで物理的に装着できないように造作されている)。

性能と全然関係ない点では、ホイールのグラフィックが前輪「BORA」後輪「BORA G3」だったものが前後とも「BORA ULTRA」になったのも違いか。これはもうマッタクどうでもいい。

さて、BORA自身の話に戻すと

踏み出し軽く、伸びも軽い。

この一言に尽きるかなと思う。ただ、何か凄いものを期待するとちょっと肩すかしかもだ。ただしそれは私がiOとかディスクホイールとかの物凄くとんがった機材と比べることができるせいが多分にあると思う。ノーマルのホイールとこれしか持っていなかったら充分すぎるほどの凄さに感動したと思う。

  1. 18Hもある前輪スポークは空力上どうかなと思うが、当然ながらフレ取りのしやすさは抜群のものがあった。整備性を考えての18Hなのだろうか?
  2. 外から見てどこにもニップルがない作りは空力&見た目の両方良好だが、ニップル回しをいちいちリムの穴から突っ込まねばならず整備性不良。このあたりスポーク数が必ずしも少ないわけではないのとどう整合性があるのか分からなくなる点。
  3. ハブの回転や整備性は良好。RECORD HPWハブとナカミは同じだ。
  4. 後輪のG3スポーキングは、当然だが乗ると見た目ほど奇異ではない。ホイールが微妙に7角形になるとか都市伝説があるようだが、縦フレ取って見る限りそんなこたーない。
  5. G3はフレ取りしにくい説があるが、丁寧にやれば何でもなかった。
  6. 回転バランス、全然ダメ。何もする前からいきなりバルブ側が重いので、タイヤを装着するとますますバルブ側が重くなってバランスが崩れる。早く回すためのホイールなのだからして、バランス取りは必須。
  7. 38mmの延長バルブで丁度いい。
  8. カーボンのハブシェルは意味があるのかどうかかなり謎。商売上の付加価値アイテムとしてやってるんだろうなとしか思えない。ここを軽くしても意味なんてゼロに近い事をカンパが知らないとは思えないからだ。ちなみにカンパハブ伝統のグリスガンによるグリス注入がこのカーボンハブではできない。
  9. グラフィック強烈に派手。イタリアンだと思う。これより派手なのはアメリカンな悪趣味炸裂のEASTON Tempest II carbonくらいか。Tempest II carbonは写真で見るよりも実物もっと派手で、最初に見たときはちょっとビビった。
  10. 坂と平地の両方あるコースでは平均タイムとても良好。MAVIC iO&ディスクホイールに比べて平坦部連続で2〜4km/hくらい落ちるし最高速はもっと落ちるが、坂をWH-7801Carbonとなんら差がない速度でどんどん登れるのが大きい。平坦部連続ではWH-7801Carbonより確実に2km/hくらい速くなるので、トータルタイムで見てかなり優秀な結果となる。
  11. ディープリムでは横風横風とよく聞くわけだが、横風吹く中のiOの扱いづらさに比べたら屁。(iOは本当に死の危険を感じて自転車を降りた事が何回もある)

平地でも坂でも良く進むので、パワーどころか心拍さえ全然気にせず走るペーシングもヘッタクレもないイノシシ型人間が使うと調子に乗ってスピードを出しすぎガス欠する。BORAを履こうともLightweightを履こうとも肝心のエンジンたる自分は髪の毛一本も変わっていないからだ。「機材では速くなんねー」理論もこのあたりが発祥だろう。確かに人面猪が何使っても結局やることは「己の能力をわきまえず猪突猛進してガス欠」だからトータルほとんど速くならん。だが、忘れてはいけない事として、そのような人間は軽い機材でなくても結局やることはいつも突進してガス欠なのだ。

ペーシングさえしっかりすればノーマルホイール比で間違いなくタイム短縮する。

平地がノーマルより有利なのは当然として、坂でロープロファイルのフルカーボンリムホイールとほとんど変わらないペースで登って行けるのがかなり大きなアドバンテージになると思う。坂で同じなら、下りや平地で差を付けられる。これは物凄く有利だ。

加速するのが気持ちいいから放っておくとどんどん加速してしまう、乗り手を昂ぶらせるホイールだから、必要なのはむしろその場の雰囲気でチョーシこかずに力の配分をちゃんと考える自制心。加速するのが楽しいからと目一杯加速して、それで最後までもつのか、人間なら脳味噌使って考えよう。

飛ばしすぎてガス欠の愚を犯さない限り、レベルを問わず応えてくれるホイールだと思う。

Boomerang060706

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コメント

こんにちは。
いつもホイールのレビューを楽しく読ませていただいています。
BORAはとても良さそうなんですが、使用中のフレームがTREKなのと、高価なので、購入に二の足を踏んでいます。そこで狙っていたのが、EASTON TEMPEST II CARBONなんですが、赤白のバカデカイ"EASTON"ロゴが入っているので、何だかなあ・・・と思っていました。
"アルミ文鎮"のTEMPEST IIを使用中ですが、
ハブの出来はとてもよかった上(いかにMAVICが大したこと無いかよく分かりました。)、空力も悪くないとのデータがありましたので、TEMPEST IIにしようかな・・・とも思っていますが、
Bontrager RACE XXX LITE 55が国内で発売になれば、そちらに傾くでしょう。SHIMANOのWH-7801C-50がモデルチェンジして前後1300g台半ば位になってくれれば一番有難いですね。

投稿: Carbon_Cloth | 2006年7月17日 (月) 16:48

Carbon_Clothさん、こんにちは

うーん、TREKにBORAが合うかどうかでしたら、レースの写真を見過ぎない限り問題ないと思いますけどね。結局TREKがDSCにしか自転車を供給していないのでトップレースシーンではBontrager以外を使うTREKをまず見ない(ランスはLightweight使ったりしましたが)だけのことで。

なんでしたらあのウルサいシールは剥がすこともできるわけですよ。
私も「Campagnolo」部分を剥がして「BORA」だけにしたら結構オシャレではないかなと思ったりしてます。

EASTONはとにかく弄ったら一切修理受け付けんとか脅迫してくる上にショップにさえ触らせなくてとにかく修理とか調整は本国へ送り返せの一点張りなのが気色悪いですね。扱わないショップが多いのもそのせいだと思います。今年くらいから講習を受けたショップには限定的に触ることを許可したみたいですけど、それも講習がクソ高い上に受けても限られた部分しか触らしてくれないそうです。まあエンドユーザーが弄り壊したのを直せと持ち込まれるのを嫌がっているんでしょうけど、閉鎖的な姿勢はセールスにマイナスだと思いますハイ。

Race XXX Lite 55 Carbon Tubular
ですが、日本国内発売予定らしいです。まだ値段決まってませんが。Raxe XXX lite 55 GSM Tublarとか何とかそんな名前になるそうです。

WH-7801C-50が1350gくらいになってくれたら私もそれで充分です、いや充分すぎます。ええ。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年7月18日 (火) 12:31

BORAのロゴがシールとは知りませんでした。
それならば、ランスがLightweightホイールのロゴを消して使っていたような状態になるわけですね。
ロゴ全くなしのBORAも面白そうですね。知ってる人は、G3のディープリムカーボンホイールというだけで何か分かりますが・・・
調べたところ、TEMPEST IIは一応自分でベアリング交換や振れ取りは出来るようです。変わった部品は使っていないので、普通のニップル回しと振れ取り台、ベアリングプーラがあれば、フルメンテは出来ますが、壊れたら、保証が効かない上、部品も手に入らないのでそれまで、らしいです。
それと、別件でセラミックベアリングのことですが、SHIMANOホイールにセラミックボールを組み込んだことがあります。グリスはフッ素樹脂系を使います。結果は、手で回せば明らかに滑らかです。どれくらい滑らかかというと、金属球だとガタが出るような軽さでも、ガタが全く出ない、という具合です。
ただし、組み込んだのがWH-7800でしたので、フロントに限っては、乗って分かるほど違わないと思います。リアは滑らかなになった感じがします。ただ、高価なセラミックボールを買う金をタイヤに回した方が効果が大きいと思います。
その点では、SHIMANOが高価なセラミックボールを使わずに、金属球(金属球の中ではハイグレードなものを使っていますが)を使ってコストを抑えた理由がよく分かります。
あとは、見栄の問題で、WH-7801Cに窒化珪素球を組み込めば、1300gの大台を下回れる、ということでしょうか。

投稿: Carbon_Cloth | 2006年7月18日 (火) 18:31

BORAのロゴはシールです。
ゆえにFulcrum racingSpeedが簡単に生み出せるわけです。

剥がせば、ロゴを消したことで逆にLightweightを有名にしたような側面すらあるあのシーンと似たような感じになります。特徴のあるホイールなので見る人が見ればバレバレ状態になるのも同じでしょうか。

セラミックベアリングは賛否両論あるようですが、どうなんでしょうね。

賛の方は
熱で膨張しないことがもたらす精度の高さと圧力を受けても変形しないためベアリングの状態が本来の理論通りになる等の理由がもたらす回転の良さ。そしてかなり軽くなること。

否の方は
衝撃で割れることがある(この耐性は毎年のように良くなっているらしいですが)、玉押し側がセラミックベアリングの硬さに“負け”て減ってしまうこと。

などですが。

ここまでくると門外漢もいいところなので、ベアリングの話に関してはわざと避けているのが本当のところです。私にはどちらも一理あるように見えるからです。単により精度の高いステンレスベアリングを入れてやるだけでも良さそうに思えますが、熱で膨張しない話に関しては物凄く納得が行きますし、Carbon_Clothさんもお書きですがセラミックベアリングにすると確かけっこう軽くなりますよね。軽くする意味がほとんどない場所の軽量化ではありますが、WH-7801Carbonでベアリング球を全部セラミックにしたらそれだけで他を何も弄らなくても1300gを切ります。

ただ玉押し側が負ける話も妙にリアリティあってブキミです。たまたまセラミックベアリングを入れてみた時に玉押し調整をミスした結果の話が広まっただけかも分かりませんが。純正のベアリングを使ったところで玉押し調整がおかしければ玉押し側がダメになるのは同じですしね。実際に試したことがないので都市伝説かどうか否定も肯定も私にはできません。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年7月18日 (火) 20:42

勉強させてください。

ホイールの違いを体感できても、それがタイム短縮に繋がったのかどうか、実証できたことはありませんでした。
乗るたびに体の寸法も、筋肉や肺の具合も気象も違ったからです。
「ロスが少ないぶん、速いんだろな」「速いはず」「このホイールだからこのタイムが出た」
程度の、頭の中での意識しか持てませんでした。

最近こちらのブログを読み、書くようになって、
どうやったらホイールの違いによるタイム短縮を実証できるのか、その方法を知りたくなりました。

「方法を教えてください!」
そして、わたしの鉄スポーク36hと比較するため
「ホイール(なんでも可)タダでください!!(借りても壊した時弁償できないので)」

投稿: のんだくれ | 2006年7月18日 (火) 21:06

実験方法の話なら、いずれデータが蓄積されたら書く予定のホイール比較テスト(続行中なわけですが、最近は天候不良が続き蓄積が止まっています)の中でもついでにテストの色々について書く気ですが、簡易には心拍数をモニタして一定ゾーンに入れ続けながら同一コースを同一スタート/ゴール点で何回も走行すると差があれば出ますよ。これはフランチェスコ・モゼールがエディ・メルクスのアワーレコードを破ったのと同根の理屈に基づいたやり方です。あれに比べたらレベルが低く目的が違いますが。

私がよく平地云々かんぬんと書く根拠になっているのは、いつも走るコースの平坦直線部位です。毎回心拍178〜181に持って行くのですが、この時どれだけ出るかを比較しています。平坦の直線路なのでスピードが乗りますが、反面空力が悪くなる何かをやるとあっという間に5km/hくらい落ちます。上体を起こしたりしたら一気に10km/hほど落ちます。心拍181は「全力でもがいた」値ではありません。私が連続して動ける上限の心拍数です。181を超えた運動をすると、体調にもよりますが最短30秒くらいで強度を保てなくなりますので181までで試します。今のところ一番速度が出たのは前輪iOの後輪ZIPP1150です。もちろん2回や3回なら誤差なのか何なのか分かりませんし、試し方もAAAAAA、BBBBBB、CCCCCCのようなのは体調とか気象とかの関係もあってまずいと思います。ABCABCABCABC…と試して毎回データを残してゆけば誤差なのか何なのか次第に見えてきます。時間に余裕があるときは1日のうちで履き替えて走ることもよくあります。きちんとした計測器でやっているわけではないので、そのぶんを試行数の多さでカバーする事になります。こうすることで試行数をどんどん増やせば逆に体調や気候の違いでフレが大きい機材なのか安定して力を出すのかも次第に見えてきます。

本格的には、パワーメーターでパワーを一定ゾーンに入れ続けながらやればもっとはっきりするでしょう。だからergomoを注文したようなところもあります。

ホイールに関しては体感はあてにならないと思います。結果としてタイムがいくらでスピードがどう推移したかの方を重視した方がいいでしょう。体感だけなら、見た目が気に入っていればそれだけでもグンと向上するからです。今まで一番体感で気持ちよかったのはBontrager XXX Lite Carbon Tublarですが、決してタイム一番ではありません。また前輪iOと後輪ZIPP1150の組み合わせは正直あんまり体感で速くありません。粛々と速度が伸びてゆく感じで、今何km/h出ているのかとスピードメーターを見てからびっくり、のような走行感になります。

ホイール、期限切れでない宝くじ1等の当たり券と引き替えでどれでも好きなの持って行って下さって結構ですのでいつでもお待ちしております。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年7月18日 (火) 21:59

う~むぅ・・・

つまり、心拍数をベースに試行していくわけですね。
まぁ、昔は携帯できる心拍計はありませんでしたが、似た方法を基準にしたことも多かったですよ。
ぶっちゃけ、それでもホイールの性能差はデータにはできませんでしたね・・・。
心拍こそ日々の体調や環境で変化に差が大きいものなのがその理由かもしれませんね。
脱線していきますが、他で「寝方でも・・・」と書きました。これも本当のことで、寝方(寝ている間の姿勢含む)が腰の曲がりや筋肉の復元にも大きく影響します。当然自転車での運動には重大な影響と関係を示します。寝方の問題は、走り出す前のストレッチやぶらさがりでも補いきれません。
あーすいません、はずれすぎてますね(^_^;)

ホイールの性能差を語るならばそれは、機械による計測しか立証方法は無いと思います。

ホイールに含まれるかはわかりませんが・・・
「このメンバーならスプロケを1丁増やしておく」
などの作戦は、”速いホイール研究”にあてはまりますか?
( 強引か? (^_^;) )

投稿: のんだくれ | 2006年7月18日 (火) 22:55

セラミックボールの件ですが、
昔はボールが割れたというクレームがあったそうですが、現在では宇宙船のベアリングに使われていることもあり、割れるというのは不良品でない限りありません。また、球の特性としては、カンパが使っていたような窒化ケイ素よりも、酸化ジルコニウムの方が値段と共に上をゆくそうです。
球押し側についても、仰るとおり、球あたり調整をきっちりと行い、グリスの種類を選んでやれば問題ありません。ベアリングの球屋も、自分のハブにセラミックを使っているそうですが、ハイペロンのボールがセラミックだったのを知らなかったらしく、ただ単に酸化ジルコニウムボールがベアリングとして優秀なので、使っているとのことです。等級はデュラハブ純正と同じく、G20です。

投稿: Carbon_Cloth | 2006年7月18日 (火) 23:25

のんだくれさん、もしかして「飲んだくれ」状態でお書きですか?
ホイール下さいとか、さっきから内容がラリってますよ。

「似た方法」だけでデータに出来なかったと書かれても、よほど特殊な訓練でも積まない限り、リアルタイムでモニタしないと心拍数ベースの運動なんて無理です。体感要素だけで出来る心拍基準運動など、せいぜいLSDくらいです。どう見てもそれは「似た方法」ではなく「似ていると思っていたところの、全然違うなにか」でしかありません。それが何か分かりませんが、単に方法誤差が大きすぎて訳が分からなかっただけにしか見えません。

有意差を確かめることが出来なかったとすれば

1.走行毎に要素が幾つも変わり何のテストなのか分からない状態を繰り返している。
2.試行回数が少ない。
3.試行のデータを詳細に残していない。
4.外部条件の記録がない。
5.人間含む総重量の記録がない。
6.根本的に、調べようとしているものの差異よりも試行の内容のばらつきの方が大きい。

以上のような要素、特に1と6があれば初めからデータ収集にすらなっていません。

ちなみに私の場合、データの条件を揃えたのはトレーニングの成果を調べるためで、ホイールの有意差が出たのは結果の一部です。

なお、現在行っているホイールの空力比較テストでは、前述のものとは違う「機械のみによる計測」を行っています。心拍とか乗り手の寝違いとか一切関係ない、機械計測のみの比較です。それでも難しいのを痛感しますが。

スプロケットの話は、ご自分で既に答えを出しておられるので私がそれ以上書くまでもないと思います。

Carbon_Clothさん、なるほど。
私も近くにそんなベアリング屋さんが欲しい。そうなると自分もよりグリスに詳しくないといけなくなるでしょうけど。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年7月18日 (火) 23:49

1.<走行毎に要素が幾つも変わり>何のテストなのか分からない状態を繰り返している。

これがミソなんですよ実は。
現代のテクノロジーを結集させてすら、実走してホイールの性能差をデータ化しようとしても、ほぼ不可能でしょう。人体も気象も同じ条件のときはほぼ有り得ませんから。
ギヤ数はTTでは無くレースでの実戦を例に出してみました。

機械による測定をしていると読み、安心しました。

投稿: のんだくれ | 2006年7月19日 (水) 00:22

のんだくれさん、一度頭を冷やされた方がいいですよ。

ミソでもなんでもないし、ほぼ不可能とか息巻いておられますけど、統計学。初歩でいいのでもうちょっと「勉強」された方がいいと思います。これはタダでホイールを貰えなくても出来る「勉強」です。ここにきてのんだくれさんの主張はご自身が統計に関して全く無知であることを曝しておられるだけのかなりイタい内容になってきてます。

「分布」とか、意味はお分かりですよね?

ホイールAで計測した走行結果の母集団
ホイールBで計測した走行結果の母集団
ホイールCで計測した走行結果の母集団

同士の比較が可能であるわけです。有意差があればテストを繰り返せば繰り返すほど母集団の違いとなって現れますし、有意差がなければこれもテストを繰り返せば繰り返すほど差がなくなる方向へ収束して行きます。これはそんなに難しい理屈でも最新の理論でもありませんよ。不可能どころか、学校の授業をまともに聞いていれば高校生でも普通に解ることです。

正直、見ているだけでも恥ずかしいような内容をすごく得意気に書いておられるので、見ている方が「これはどうしたものか」と困ってしまいますね。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年7月19日 (水) 09:25

へぇ!面白かったです。国からの令で数学を研究していたわたしでさえ感心しました!!
ライダーが、よく出来たロボトミーやサイボーグなら、実験装置の中でデータ化できるんでしょうね!

さて、実走での話しに戻りますが、
走りこめば走り込むほど、ホイールの性能差をデータ化するのは困難になります。
統計は取れないからです。
そして、統計と性能差の立証とでは関連が無いからです。
なぜ統計は取れないのかは、すでに書きました。
夢を壊すようで申し訳ありませんが、
実走ではホイールの性能差のデータは取れません。
走っているサイクリストなら、意識せずとも理解できていることですけれど。

ですので、機械計測での結果を掲載するつもりだというのを読んで「安心」したわけです。
わたしは機械に疎いわけではありませんが、機械工学の専門家でもないし測定装置はシャシダイナモ関連しか所有したことがないので、あなたのレポートに期待しているわけです。

投稿: のんだくれ | 2006年7月19日 (水) 19:28

のんだくれさん、いよいよヤキが回るばかりですね。

見て分かることは「この人は猛烈に頭に血が上っている」でしかありません。聞かれてもいない経歴を持ちだして必死に自分を権威づけようとするさまなど、イタさ爆発で見ていられないくらい可哀想です。物乞いしたばかりの人がその舌の根も乾かぬうちに国をちらつかせて自分を権威づけようとする底抜けのイタさ、お気づきでないようですね。気付かないからこそそのような真似ができるのでしょうけど。

そして走っているサイクリストなら、機材の差は意識したり測ったりせずとも理解しますよ。

たぶんあなたは自分のマイ理論があたまでっかちになりすぎて現実を受け入れられなくなっているのだと思います。これ以上の話は無用でしょう。現実を受け入れられず人の話を聞く気もないのですから。

頭が冷えたらメールでも下さい。それまではこれ以上何か書き込んでいただく必要は一切ありません。私はあなたの現実を無視した空論につき合って時間を浪費するためにこのBlogをやっているのではありませんし、既に今回お相手をして2,3回分書ける時間を空費しました。これ以上は無用と判断します。自身HPをお持ちなのですから、どうぞご自身のHPでご自由に持論を展開なさってください。私はそれを邪魔したりしませんから。 (そのような全く無駄なことに使う時間は私にはないので)

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年7月19日 (水) 21:54

他では見られない濃い盛り上がり方,こちららしくて面白いですね.趣味ですから,のんだくれさんもlivestrongさんも楽しくいきましょう.

さて,そんなことを言っておいて恐縮ながら私も火種を入れてみます(livestrongさんすいません,不適切でしたら非公開にしてください).

http://biketechreview.com/phpBB2/viewtopic.php?t=792&highlight=field+test
↑この人の場合:
(1)気象観測ポイントの間近で,適切なテストコースを発掘.
(2)疲れてスピードダウンしないようなインテンシティにて,数回試走.PTでパワー測定.
(3)回帰分析にてCrrやCdAを求める.
※"Lim method"と呼ばれているのは,おそらくこれです:
http://www.ms-se.com/pt/re/msse/fulltext.00005768-200305001-00078.htm;jsessionid=G2KJPy7c3nDbyJGhl0vX77q5Jcvm80bTN7K2qhfmDPpJKhpHLj14!1941873617!-949856145!8091!-1?&fullimage=true

これくらいやればフィールドテストでも,機材やポジションの変化を測定するために,私のような素人の目には必ずしも悪くないように思えます.のんだくれさん他,数学・物理に明るい方どうでしょう?

投稿: tarmac | 2006年7月20日 (木) 00:18

すみません。話を打ち切りたい家主に歯向かっちゃうようで申し訳ないんですが、高校を数学で落第しそうになったバリバリの文系から質問一個。

のんだくれ氏の
実走では天候や体調やらで不確定要素が多すぎてホイール性能差をデータ化するのは不可能。これは一応解った。
で、厳密な実験環境で機械を用いてデータを取るしか正確なデータを取ることは不可能である。これも一応理解していると思います(あくまでも文系です。念のため言い訳)

解らないのは、実験環境で機械測定でしか解らないような性能差を測って何の意味があるかって事なんですよ。

性能差なんて走ってなんぼでしょ。
そんなもん、ホイール以外同じにしたチャリ持ってって気の済むまで同じところ走ってみりゃ乗ってる当人は解るんじゃないかと。100回ずつ走ってAの方がBより20回多く走れたらAの方が速いってことじゃないんでしょうか。回数が足りないよって言うんなら、1000でも2000でも走りゃいいように思うんですが。数学的に有為なデータとなりうる数ってえのはなんかあるんでしょうし。

あとは、その日の気分とか道ばたのかわいい女の子とかに左右されないように、なんか得体の知れない(すみません文系なもので)機械を導入しようって話だと思うんですが。後で集めたデータを方眼紙に点々つけて線引っ張ったり丸でかこったりといった、怪しげな儀式をしたりするんでしょ。

走ってみて現れない様な実験室のデータは「誤差」ってことではいけないですかね。はっきりと性能差があれば、家主のいってる方法で、はっきりとその差が出るように思うんですが。

高校だったか中学だったか、数学の授業で確率の概念を勉強するのにさいころ何回も振ったことがありますが、振った数が多くなりゃそれなりに理論値に近づきましたが、それとて人間と湿度や気温や眠気や(文系ですので数学の時間は眠いのです)らの要素が絡んでいたはずですけど、ありゃ無駄なもんだったんでしょうか?
厳密な実験や理論ということの重要性も解っているつもりではありますが、そんな不確定原理みたいなこと言われちゃ神様だってサイコロ振れなくなりますぜ。(文系なのでオチはしっかりと)


投稿: Island | 2006年7月20日 (木) 01:28

ああ、すごいことになっていますね~。
文系だとかあまり関係ないと思うんですが。
要は考え方だから。
賛同できなければここに来なければいいと思うし。だって世の中のほとんどの人が機材はI中さんとかがフィーリングで言っていることを信用して満足しているんでしょう。
そういう中で管理人さんの態度が毅然としていて科学的だからこそ楽しくて魅力のある場なのに・・・。
とにかく科学的考察が無駄なら世の中の技術などは一切進化してこなかったはずです。科学自体が不確定なものへの挑戦なのですから。

投稿: haLcyon | 2006年7月20日 (木) 07:15

LIVESTRONGさんの自転車に対する探究心に敬服している者です。氏の機材に対する造詣の深さと熱意は、このサイトを訪れた人ならば誰しも感じ入るところでしょう。のんだくれ氏の書き込みには、LIVESTRONGさんに対する嫉妬の感情が見え隠れしていませんか。権威を借りてくるあたり、すでに勝負ありの感がします。「為す者と為さざる者」の差は、言葉では決して埋められない気がします。常にEasier said than done.です。私はLIVESTRONGさん自身の言葉で綴られたこのサイトを、毎日心から楽しみにしております。

投稿: noriyuri2006 | 2006年7月20日 (木) 22:17

みなさん盛り上がってきて頂いたところですが、のんだくれさんご本人のここへの再登場は厳しいと思います。

頭が冷えるどころかAnonymousプロキシでも介したのかIPを変えてアタックしてきて更に手間を取らせたくらいですから、謝罪でもない限り再びご登場いただくことは今後一切あり得ませんし、それでいてきっとオレは何一つ悪くないと思っている筈なので謝罪の可能性は北朝鮮が全面謝罪する可能性よりも低いと思います。

国からの命で(本当に国からの仕事や研究をしている人は「国からの令」ではなく「国からの命」と表現する筈なのですがまあその辺は気にしないでおきましょう)研究をしていたと自称の人が、今や物乞い。これはキツいですな。少しでも恥の何たるかを知る人なら経歴はむしろ必死で隠すのではないかと私は思うんですけど。その栄光(じゃないかも知れませんが)が氏のよりどころであるならば、どうして自らの過去に自分で汚物を塗るような発言が平気で出来るのか、私にはどうしても理解できませんね。だから「見ていられないくらい可哀想」と書きましたし、頭が冷えるまでもう書いていただく必要はありませんと書いたのも

これ以上続けたら、氏はきっと自分の経歴に自分で汚物を塗りたくるような発言をますます重ねるに違いないから

なのですが、氏は理解できないことでしょう。

「オレは凄かったんだぞ」と喋りたい人なら、物乞いしたらダメでしょ。

乞食が自分がいかに偉いかを演説しても、誰もまともに聞きやしないどころか「黙れコジキ」犬の糞でも投げられるのがオチです。それとも氏は街頭で物乞いしてきた相手が訊ねてもいないのに「実は私は国の令で数学を研究していた」と話しかけてきたとして、まともに相手してあげるんでしょうかね?

私は氏のパーソナリティに関して鴨川の橋下ホームレスのパーソナリティに興味が無いのと等しい意味に於いて一切興味なく、誰も聞いていないのに「明かすことはない」ともったいぶるのが吹き出す謎のポジション理論も、明日の天気より興味ありません。いやむしろ激しくうざいだけです。聞いて欲しいのなら聞いてくださいと書けばよく、喋る気がないのなら黙っておればよいのです。

今回の氏の発言いかんに関わらずテストは続けます。
それは私個人が私の納得のために自費と時間とを使う、ただそれだけのものです。物乞い風情が偉そうに納得したとかせんとか抜かすやからとは関係ありません。
ものぐさ人間なので無駄なことはあまりしたくないのですが、投入できる資金に低い限界がある以上、出来ることにあまり選択肢はありません。ホイールの感想は、その途上で自然発生したものを書き留めています。

ホント、こーゆーのは膨大に無駄なエネルギー使うんで勘弁して欲しいんです。こんな場末のBlogにやってきて暴れるエネルギーの余りっぷり、羨ましいですよ。そんなことに使うエネルギーがあるんなら北朝鮮に特攻してテポドン2の発射止めてきてください。お願いですから。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年7月21日 (金) 14:41

毎度です。

BORAが上りでもWH-7801Carbonと同じ速度で上れるというのは、リムが軽い他にスポーキングが大いに関係ありそうな感じがします。
以前のHyperonの記事にもありましたが、Hyperonのよさは多スポークによる掛かりの良さ。マキュアンが平地ステージでHyperonを履いていることもありますが、あれは明らかに500m以内の短距離ゴールスプリントを制するための掛かり重視のセッティングでしょう。

それはさておき、トルク伝達側を反対側の2倍の数のスポークで構成しているG3やFULCRUMの2to1は、掛かりの良さを残しながら、スポーク数を減らして空力を維持するのに理想的な組み方だと思いました。
BORAやRACING SPEEDが発車時に簡単にウィリーするのも、実質多スポークであることが大いに関係していると思います。
とすると、BORAが賞賛され続けるのも理解できます。軽量50mmリムで軽さと空力を確保し、最小限のスポーク数で掛かりを良い組み方をしている。
傾向は同じ理屈で組んでいるRACING SPEEDも同じでしょう。
トップスプリンターが全開でスプリントしても負けずにトルクを伝えてくれる数少ないディープリムだと思います。
ところで、ウルリッヒは平地ステージにどのホイール履いてました?あまり平地で映らないもので、確認できていません。やはりLightweightなのでしょうか?
あまり勝負かけてない山岳ではWH-7801Carbonを履いていたようですが、平地ではどうなんでしょうか。
最近のTTでは前輪にハブを専用からHB-7800に組み替えたWH-7801Carbon+PRO Discを使っていますね。
やはりLewのリムの出来はウルリッヒが満足するほど良いようですね。
以前はしつこく16HのBORAを使っていたと思うので、リムの高さよりも、軽さと16Hにこだわっているように見えます。

投稿: Carbon_Cloth | 2007年2月12日 (月) 00:03

先日BOLA ULTRAを購入しカーボン用ブレーキパッドをチェックする為にスタンドに乗せ後輪を高速で回しましたら、前後方向に妙な振動が出ました。ホイールバランスがとれていなかったんだろうと思いましたが自転車でははじめての経験でした。(自動車では常識ですが)対策について皆さんの経験と知恵をいただければと思い、投稿いたしました。ちなみにタイヤはコルサEVO-CX、延長バルブ40mm使用の状態です。

投稿: 自転車小僧 | 2007年7月29日 (日) 09:35

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