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2006年7月16日 (日)

JUVENTUS

ユベントスのSerie Aからの降格が決まった。
2004-5年の連続優勝も剥奪。

ここに、100年以上の歴史(1897年設立)を誇り、しかもセリエAから一度も落ちたことがなかった名門中の名門(この記録は他にインテルだけ)の、まさに歴史的降格が決定。

ラツィオ、フィオレンティナも降格。ACミランは降格こそ免れたがチャンピオンズリーグ出場権剥奪となった。ACミランとユベントスなどはあまりサッカーに詳しくない人でも名前を聞いたことがあるのではないかと思うくらいの有名チームだが、これらは八百長疑惑でクロ判定とされた。

これでも温情判決で、“求刑”の段階ではユベントスに対してセリエCへの降格が求められていた。処分も規模も、紛れもなくイタリアサッカーリーグ史上最悪のスキャンダルである。ワールドカップ優勝に完全に水を差す形となった。これはジダンに食らった頭突きよりも痛かったと思う。

ラツィオなどは熱狂的を通り越して完全に狂っているファンが多いことでも知られる(個人的感想ではラツィオはサッカー界の阪神タイガース)が、同じローマに本拠地を置き、ラツィオとの「ローマダービー」を繰り広げてきたローマも、永遠のライバルたるラツィオなしにはさぞかし盛り上がらない事だろう。なにしろラツィオの支配地(笑)では、キオスクでトトカルチョを買っても、内容によっては店のオヤヂが「儂の店でラツィオが勝たない予想は許さん!」と怒って金を突き返す始末だ。素晴らしすぎる!(笑)
今回降格処分を受けたチームは来期初めから勝ち点マイナスを課せられるので1年で復帰するのは容易ではないどころか奇跡のブッチギリ優勝でもカマさないと無理で、現実的には早くても2年後の復帰となる。

“ユーベ”の愛称で呼ばれイタリアサッカーを代表するチームの一つだったユベントスだが、その名門の大看板に自ら特大の穴を開け汚物を塗りたくる結果となった。

不正を行うものの末路はいつも哀れで情けない。

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