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2006年8月 1日 (火)

春雨ラーメン116kcal

春雨ラーメン(商品名としては春雨スープになっている)を食べてみた。

これ、もともとはDM若しくはIDDMの発病者で、かつラーメン(ラーメン的な食べ物)がどうしても食べたい人向けに作られた「苦肉の策」的な食品が最初だったと記憶している。

それが、世のダイエットブーム(笑)で一般のスーパーなどでも見かけるようになった。

量産がなされるよになったせいか、当初けっこう高かったものが普通のインスタントラーメンと変わらない値段に落ちている。それどころか最近はインスタントラーメンも1個300円とか平気で付けるものが現れているから、そんなものに比べたら全然安い。最近、ダイエットブーム(笑)のせいか揚げ麺ではない即席麺が増えて一食300kcalを切るものもちらほら見かけるようになったが、さすがに春雨にはかなわない。春雨は根本的にエネルギー源がほとんどない食材だ。昔流行った「こんにゃくダイエット」のようなもので、スープの種類によって上下するがレギュラーサイズのカップ麺1杯で150から100kcalにまで落ちる。揚げ麺を使った即席麺に比べると何分の1のレベルだ。

しかしなによりも驚くのは「まずくない」事だ。

「普通の即席麺」くらいのレベルなのである。このへんの開発努力は凄いと感心した。根本的に別の食い物なのだからして、匹敵するレベルに押し上げるには普通にインスタントラーメンを作るよりずっと難しいはずだ。

以前にチャルメラで「ゆで湯をスープに使う事を前提にして味を調整してあるので、ゆで湯を捨てて別にスープを作ると本来の味よりまずくなる」ことを知ったときは驚いたが、たかが即席食品でもすごい開発努力を注ぎ込まれていたりする。いや、即席麺は市場が大きいかわりに物凄い競争の世界なので、抜かりがある食品が売れ続けるほど甘くないのでむしろ凄く努力しているのである。ゆで時間がお約束のように3分か4分なのも、3分30秒とか4分45秒だとヤヤコシそうな印象を与えセールスにマイナスだからときりのいい数字で出来上がるように凄く心血を注ぐらしい。最も競争が激しいカップ麺に至っては半年販売を継続できたらヒット作らしい。そのくらい苛烈な競争になっている。この春雨ラーメンは明らかにダイエットブームに便乗した一般発売なのだが、カロリーが低いからとマズい商品で売れ続けることは出来ないのだろう。

確かに、ヘルシーを売りにしたノンフライ麺使用の美味しくない即席麺が今まで幾つ現れては消えたか、とてもではないが一つ二つと数えられるような数ではない。消費者は情け容赦なくて、不味ければ食べなくなる。おかげで私がわりと気に入っていて「あーラーメンくいてーなー」と思った時に食べていた「健太郎」なる妙な名前のヘルシーを売りにしたインスタントラーメン、近頃サッパリ見かけなくなった。確かにそんなに美味しくなかったので、消えた公算が高い。

自分が病人だからとずっと不味いものを食べ続けるのは誰にでも出来ることではない。いやむしろ出来ない人の方が多いのが現実だろう。

一般消費者の目に曝され競争に曝されるようになった事でこの手の食品が急激に進化した上値段まで安くもなったのだとしたら、ダイエットブーム(笑)も意外なところで役に立っているかも知れないと感じた。

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コメント

たぶん一生ダイエッターのSORAです。

緑豆デンプンを原料(馬鈴薯で代替が多いそうですが)とする春雨は、ビーフンやフォーなどの米系麺と同じく、油脂分ほぼゼロなのが低カロリーに寄与してるんでしょう。

しかし、即席麺=高カロリー、ジャンクフードとして敬遠してたのですが、意外と使えそう。早速試してみます。

投稿: SORA | 2006年8月 1日 (火) 07:19

SORAさん毎度です。

大型スーパーに行けば分かりますが、今や10や20できかないくらいの種類が発売されています。けっこう壮観ですよ。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年8月13日 (日) 22:57

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