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2006年9月19日 (火)

Leica M8

もうあちこちで山のように記事が書かれているが、Leica M8が発表になった。
事前スクープ通りのデジカメである。

M6〜M7の外観をほとんど変えずに中身だけ総換えしたのはLeicaなりのマーケティングなのかなあと思う。ファインダー部以外、中身でM7から流用された部品はほとんどゼロに近いのではないかと思われるほど中身は変わっている(当たり前だが)わけで、長きに渡った「Leica M」の歴史も遂にデジカメにバトンタッチされることとなった。

フィルムカメラのM7、MP等も当分生産は続くだろうが、二度と市場の主流になり得ないのは誰もが分かっていること。今後Leicaが存続するとして、M型にしても一眼のRにしてもデジタル機の開発・性能向上に全力を注ぐであろう事は火を見るより明らかだ。レンズ交換式一眼レフデジカメでさえ10万でお釣りが来る昨今、フィルムで撮ることはもはや特殊な趣味の領分になった。

フィルムをロット買いし、スケールを撮影してノーマルの実効感度、1段増感の実効感度、2段増感の実効感度を切り現して検証…。ああ、何と面倒臭く手間と金のかかることをやっていたのだろうか。もう一度戻るのは確かに難しい。

M6からM7で引っ張りすぎたのもあるだろうし、Leica AGにはもはや会社としての体力がないせいなんだろうが、2006年は遅きに失したような。仕方ないんだろうね。私個人はLeicaにほとんど思い入れがないのだが「潰れたら寝覚めが悪い」会社の一つなので健闘して欲しいと思う。

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