Lightweight 2007
写真はVentouxのスペシャル。奥のノーマルVentouxと柄が違うのは見ても分かるが、10g軽いのだそうだ。
2007年は以下のようになるのだそうだ。
Standard 2
12x20 1060g
16x20 1075g
20x20 1090g
Obermayer 2
12x20 960g
16x20 975g
20x20 990g
L'Alpe d'Huez 2
20x20 970g
Lightweight Disc
820g
Lightweight Disc PRO
910g
Le Tour de Franceでエリック・ツァベルが使用していた新しいLightweightのディスクホイールはハニカム構造の強化材が入った「PRO」の方で、こちらは実は軽いわけではなくて40%強化された代わりに90g重い。CORIMA DiscのHRとHMのような関係だ。
Lightweight Disc PRO
ハニカム構造がよく分かる。
Lightweight Disc
Fantastic!!ショーモデルとして生産公差のうち軽い物を持ってくるのは当然だろうが、ディスクホイールで800gを切っているのは凄い。820gでも凄い。いや850gぐらいあったとしても十分に凄すぎる。これより重い「普通のホイール」がいくらある?
ショーで発表された後は音沙汰が無かったLightweightのRDだが、ガラリと様相が変わってこんな風になっているらしい。
前回よりもプロトタイプくさくなっている??
前に出たときはほとんどカーボン製だったのに、急に先祖返り?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
毎度です。
いやー、Lightweight、凄いですね。一生に一度は使ってみたいホイールです。本文にも書かれていますが、ディスクホイールの重量が凄い!
機材ヲタクのウルリッヒがレースに復帰できたら、本気モードの時に使ってきそうです。
以前に書いたTEMPESTII CARBONの重量ですが、やはり実測は1300g台後半ありました。サバの読み具合はMAVICよりヒドいかもしれません。ですが逆に、異常なほど軽くないので安心して使えそうです。
ところで、リムのホール間部が手で押すと凹みそうなほどペラペラなんですが、BORAでもそんな感じですか?
投稿: Carbon_Cloth | 2006年9月12日 (火) 23:41
Carbon_Clothさん、まいどです。
Lightweight、相変わらずとんがってますね。
このすがすがしいまでの頂上主義にはまったくたまげます。
TEMPESTII CARBONの重さですけど、軽量を標榜するホイールってサバを読んでない方がずっと少数派だと思います。Lightweightでさえ前後合計でスペックより50gくらい重かったりするのはちょくちょくあるようです。
リムのホール間部ですが、BORAはかなりガッシリしてます。ペラペラ度最強(変な表現ですが)はたぶんBontragerのAeolus 6.5ではないでしょうか。あれは知らない人が触ったらびっくりするくらいペラペラですね。
投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年9月15日 (金) 21:06
BontragerのAeolus 6.5を先日購入しました。ペラペラなのはカウルの部分でリム本体はかなりガッシリしていました。
スポークはカウルにはアンカーされていないので問題ないでしょう。でも速いですあのホイールは・・・
投稿: Sprockets | 2006年10月11日 (水) 03:00
Sprocketsさん、はじめまして
これからもよろしくお願いします。
Aeolus 6.5の「カウル」部は何ら応力を受けない作りになっており、ホイールとしての実質はロープロファイルのXXXのスポークを減らした物です。ご存じの通り。
それを知らない人が触ったらビックリすると思います。こんなに柔らかくていいのかと。
投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年10月19日 (木) 21:13