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2006年9月17日 (日)

Selle Italia SIGNO gelflow

Signo2

一見普通の穴あきサドルで、しかしSelle Italiaのサドルの中で一番ヘンなサドル。

なんせコレだ。

Signo0_1

真後ろから見た写真。物凄く変わったレール構造をしている。
これ、Selle Italiaの能書きでは、ペダリングの脚の動きに合わせサドルの前後軸に対して垂直方向へ回転するように考えたものである。

結論:考えすぎ。

まず、この仕組み、全然動いていない。体重が重いとちゃんと作用するのかも知れんが、少なくとも体重60〜62kg程度の私ではほとんどゼロに近く作用していない。T8に取り付けてペダリングしながらサドルを触ってみても全然しなっていなかった。もしかすると私のペダリングがとても綺麗だからしなる必要がないのかも知れないが、残念ながらその可能性は極めて低いと推定せざるを得ない。そしてここまでフクザツな事を考えるなら「体重別」に作って然るべきではなかったか?と疑義を提示せざるを得ない。一種類しかない以上、レールとかエラストマーの強度が同じなんだから体重50kgの人間が座ったときのしなり具合と体重80kgの人間が座ったときのしなり具合なんてそりゃもう全然違う筈だ。それこそ違わない方がおかしい。特殊構造によるしなりが売りなんだから、一種類だけ適正体重未公表は随分と乱暴な売り方ではないか?

ついでにこのSIGNO、恐ろしいほどにカタい。
それは「腰が抜けるほど」だ。

なんせ、私が今までに使ったありとあらゆるサドルの中で最も痛いサドルだったのがこのSIGNO gelflowである。ARIONEの時にも書いたが、Selle Italia SLR evolutionよりもSelle SMP strike carbonよりも桁違いに痛かった。1時間LSDをやったあとはまともに歩くことさえ困難だった。単純に尻が痛い。その時レーサーパンツはASSOSのFI.13だった。それでこんなに猛烈に痛かったサドルは後にも先にもSIGNOをおいて他にない。gelflowでさえこれだから、ノーマルのSIGNOなど恐ろしくて試す気にもならない。

適正体重?の人間が座った時はそれなりに良好な感触が得られる可能性は否定できないのだが、私は二度と試そうと思わん。

なおこのSIGNOは「シーニョ」と読むのだそうだ。
シーニョ、勇者のサドルである。

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コメント

サーチエンジンで来ました。
このサドルで1年半。
100km超走っても平気です。
ちなみに体重は75kg。デブですか・・・

投稿: GG | 2007年6月14日 (木) 20:55

わたしも、発売当初に購入しました。
体重、85Kですが、左右にしなるのは
わかりましたが、おっしゃる通り いてーなー。
という感じで1000Kmくらい使用しました。パンツは同じくFIー13S2でしたが、好みには
あいませんでした。インプレ、同感です。

投稿: Toshi | 2008年6月 1日 (日) 19:34

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