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2006年9月16日 (土)

Selle Italia SLC gelflow

サドルの名門Selle Italiaの、変わったカタチをしたサドル。

Slc

後ろが、ナイ。
見事にVの字に割れた形をしており、Selle SMPの嘴サドルが登場するまでは間違いなく「割れ度ナンバーワン」サドルはコレだった。

Slc2

Selle SMPのサドルは見た目通り?にかなり癖があるが、このSLC、使ったことがある人なら知っての通り、かなり個性的な見た目の割に実は良い意味で普通のサドルであり、見た目ほどのインパクトを期待するとむしろ裏切られるくらいノーマル。

他のサドルに例えるなら

「穴あきにしたfi'zi:k ARIONE

が一番近いと思う。

Slc3

横から見たときのプロポーションもARIONEとかなり似ている。ARIONEの後端にある伸びた部分がないだけむしろノーマルな感じで、サドルの本質として見た目ほどには変わったデザインではないのだ。このため同じくガバッと割れているがセッティングに旧来の常識が全然通用しないSelle SMPと違い、昔ながらの「サドルは水平が基本」の理屈で装着してあとは少し微調整すれば良い。

 

ザックリと割れている通り穴あきなので中央部の圧迫が少なく、その代わり接地部への圧力が高いのも普通の穴あきと変わらない。ただしこのSLCはサドルの強度自体があまり高くない(わざと)せいで体重をしなって受け止めるような感じになり、接触面積がかなり小さい割には体感圧力が高くない。

私の感想では、ARIONEよりもSLCの方がずっと良い。ARIONEはパッと座った時の感触は「おお!」と思うくらい「あたり」がいいが、走行2時間経過くらいから尿道が痺れてくる。SLCにはそれがない。まさに「穴あきにしたARIONE」だ。gelflowでも210gなので重さも軽量化マニアでなければ上出来だろう。

問題はARIONEよりかなり実売価格が高いこと、Selle Italiaが最近暴走している「意味のないカーボン装飾」も値段を押し上げる一因になっていそうなことである。

Slcandmagnet

磁石がくっつくようなカーボンルックレールはやめようよ…。

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コメント

まさかと思って、自分も手持ちのSLR KIT カーボンでやってみたところ、
磁石がくっつきました。
中に中空のクロモリレール(Vanox?)でも入ってるんですかね?
まぁ、重量を考えるとあくまでカーボン成型用の芯で、
単体ではレールとしての強度を持つものではないと思いますが。

ちなみにSLRのチタンレールとカーボンレールでは
カーボンレールの方がしなりが少ないですね。
見た目にこだわらなければ、価格も安くて軽量なチタンレールの方がオススメの気がします。

投稿: CR1 | 2006年9月16日 (土) 10:17

CR1さん、まいどです。
「キットカーボニオレール」は、確かVanoxにカーボンを巻いたものだった筈です。つまりカーボンルックレール。

ご存じの通り、SLRでもチタンレールの方がよほどしなりがあって乗り心地が良くなっています。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年9月18日 (月) 07:10

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