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2006年10月31日 (火)

普通に使えるQ-Rings

Rotor Q-Ringsのギア比

Qrings

50Tでもピーク時は約53T
36Tのコンパクトでもピーク時は38Tである。

特にTT用と銘打った54Tなどはピーク時57T相当。

アウターの場合最大・最小の歯数差がだいたい5T、インナーで4T弱になる計算だ。

所詮楕円(biopaceと違ってQ-Ringsは楕円だ)だから可愛いもので、フクザツに歪んでいるO,SYMETRICなどはもっと極端な差がある。

Q-Ringsを試そうかと思っている人で一番不安なのが変速性能の低下ではないかと思うのだが、DURA-ACE 10Sコンポに組み込んだ場合、FC-R700用のSG-GX50とQ-Ringsの50で「50T対決」比較をして変速性能の差はごく微少だった。SG-GX50はFSAやSTRONGLIGHTの36/50Tに比べ変速性能ではっきり体感できるアドバンテージがあったので、そのSG-GX50と交換してみてさほど劣った感じがしなかったQ-Ringsは異例の大健闘をしていると評していいだろう。たまに何かの拍子で「ジャラッ」くらいになるが、十中八九以上は「ジャッ」くらいでチェーンがアウターに掛かる。シフトに必要な力が増えたようにも思えないし、SG-GX50の鉄壁の変速性能に比べれば時々微妙にもたつくのは確かだが、もたつく頻度で見たら真円のFSAやSTRONGLIGHTの方が多かったのが不思議だし、STRONGLIGHTで時々あった「チェーンがなかなかアウターに掛からない」ような事は今のところ一度もない。そんなに大した造形ではないのだが、一応変速ポイントが4カ所あるのは伊達ではないらしい。

ようは
「FDの調整さえちゃんと出来るなら、変速性能低下を恐れて避けるのは馬鹿げている」
くらいの性能は十分にある(非真円チェーンリングの是非はまた別問題)。今のところの正直な感想としてSG-GX50に戻すことに意義を感じず戻す予定も無いのが全てだ。

Rotor

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コメント

どうも。
先日、Q-Ringsのコンパクトギヤを購入しました。が、、FC-R700には、アウターギヤが装着できないんですね。クランクと干渉します。
これは結構ショックでした。仕方がないので、インナーのみ換装してみました。
多少走りこんだ感想としては、使う筋肉が、ギヤ比の大きな部位に局在してしまうような印象を受けました。
まだ完全に慣れていないので、脚が慣れてくれば違った感想になるでしょうね。
それにしても、シマノには、早くDURA-ACEグレードのコンパクトクランクを出してもらいたいです。

投稿: もーりぃ | 2006年11月 7日 (火) 21:42

もーりぃさん、まいどです。
本家サイトでは、R700には装着できない旨ちゃんと書いてあります。カンパのコンパクトクランクもダメです。
日本の代理店はその辺がマヌケですね。

ギア比の大きな部位に局在していいんです。
もともと自転車において良いペダリングとはクランク3時付近で力を出し、その他の角度では無駄な力を加えてはいけないものなのです。かの中野浩一さんなどはアーティスティックなまでにそのようなペダリングでした。最近引き足引き足とウルサイ風潮があってあっちゃこっちゃでいろんな力を加えなければ良いペダリングではないような雰囲気が出来上がってますが。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年11月12日 (日) 14:05

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