Dr.Maffetone
スポーツ界で心拍数トレーニングの大きな潮流を作ったマフェトン博士(Dr. Philip Maffetone)の本。
LSDの効果であるとかを世に出した最初のヒトだと思う。(Dr.付きなせいか日本でも「博士」と呼ばれているが、研究者ではないとの指摘があったので訂正させていただいた)
筋トレをいくらやっても有酸素運動能力は向上しない事をはっきり断定して主張し広めたのもこの人。
学べる点が多い。
ただしマフェトン博士の場合「ストレッチ有害」とか「カーボローディング無効」とか、主張内容は凄く濃いマフェトン節爆裂なものが多く、目が点になる人も少なくないだろう。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ときどき読ませてもらっています。機材のことは参考になります。
さてこの人の功績は、あまり理屈を考えない人たちに有酸素トレーニングの基本を広めた点にあるわけで、最初の学者とかきちんとたしかめた人ではないと思いますね。いわゆる研究者ではないですし。
彼の主張のおかしな点(ストレッチやカーボローディングのことは枝葉末節に過ぎませんが)をわかった上で内容を吟味して参考にするぶんには学ぶべき点はあると思います。
投稿: 通りすがり | 2006年12月16日 (土) 16:01
はじめまして。
この人が「最初」ではなく「広めた最初」である認識は私にも当初からありましたが、それにしてはそぐわない内容でしたので謹んで訂正させて頂きました。
自転車なんかトップライダーが片っ端から暇さえあればストレッチしてるのを有害と主張するのが末節とは「???」ですが、何が枝葉末節かは考え方次第ですし、この人が変なことも書いているのは改めてご指摘頂かなくても本文の通りです。
投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年12月16日 (土) 17:17
マフェトン理論のご紹介、ありがとうございました。早速彼の理論を読んでみようと思います。こういう大胆な事を主張し世に問う本は、眉つばな点が多少あったとしても、ありがたいです。小山氏のトレーニング革命やウォーキング革命の本などに、本当か怪しい記述が多いものの、彼の大胆な説をたどりながら、筋肉や骨の図解の本を頼りに自分なりに考えて、それはそれで勉強になりました。学界の人なら慎重になって書けないことも、書いてくれるのは一般の読者にとってはありがたいです。
投稿: Bors | 2009年10月25日 (日) 13:49