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2006年12月27日 (水)

LEW Clincher

前回、880gにびっくりして忘れていたが、LEWの新ホイールで見逃せないポイントがもう一つある。

Clincher 970g

の表記である。リムラップも不要。これ、サックリと世界最軽量クリンチャーホイールと思われる。チューブラーと同じく51mmのディープリムでこの数字。

チューブラーに比べて90gしか変わらないのがなにより驚きだ。

片輪90gではない。前後で90gである。つまりクリンチャーモデルでも片輪でたった45gしか増えていない!のだ。カーボンチューブラーとカーボンクリンチャーでたったこれだけしか重量差がないホイールも他にないと思われる。何故なら他のカーボンクリンチャーリムはほとんど全てリムラップを必要とするからだ。つまりカタログ値が100%真実だとしても実際の重量差はもっと発生する。なおアルミリムの完組ホイールでもチューブラーモデルとクリンチャーモデルがカタログ上同重量になっている事はちょくちょくあるが、実際に計ると十中八九チューブラーの方が誤差で説明できないくらい軽い。政治的配慮で、販売の主流であるクリンチャーモデルが「重い」と取られるのを避けているのだと思われる。(MAVICは従前続けてきたクリンチャー/チューブラーの同重量“大本営発表”を07モデルから遂にやめている)

とにかく、HYPERON ULTRAよりも300g以上も軽いって一体何よソレ!?と手元のHYPERON ULTRAを無意味に持ち上げて振ってみる(これはこれで充分軽い)ほどの衝撃だ。

金がうなるほどある人は速攻で予約のMailを送るしかないな、これは。
どちらを買うかは好みだ。いや、本当の金持ちは2セットづつくらい買うかもね。

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コメント

毎度です。

クリンチャーでもほとんど重量が増えないというのは、ビード部分にボロン量を増やして硬くし、肉厚の増加を最小限に抑えているからではないでしょうか?
いずれにしても、ボロン―カーボンという宇宙工学材料の投入。
LightweightとBontragerが黙っちゃいないでしょうね。
特にBontragerはMADONE SSLxでボロンを使ったことがありますから、即作れそうな気がしますが・・・

投稿: Carbon_Cloth | 2006年12月27日 (水) 08:52

Carbon_Clothさんまいどです。
私は材料工学に関してはずぶの素人なのでどうやってコレ実現しているのか、ボロンがどう寄与しているのかは全く埒外なのですが、リムラップも不要と書いてあるし、実質的な軽さは今までのカーボンクリンチャーとは全く次元が違いますね。リムラップも特に軽量なモノを使わない限り2本で50gを超えるわけですから、たとえが少々ヘンですけど、カーボンチューブラーリムにリムラップ巻いたような重さでしかないわけです。

クリンチャーリムは同じ強度にしようと思ったらチューブラーリムに比べて構造的に絶対に不利な形をしているので、実際に作っている人の方が私のような素人が驚くよりももっと驚いていると思います。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2006年12月27日 (水) 10:59

いまでこそこの重さで耐久性はどうか?といわれていますが、これで耐久性が備わったら怖ろしいことになりますね。
後ろにはCNTが控えてますし。これで線維を作れるようになったら自転車はもう一段上の領域に進みますね。

投稿: RA3 | 2006年12月27日 (水) 11:43

RA3さん、まいどです。
いまのところCNTで作れる繊維(フラーレン?)の長さがまだ1cmになってないんでしたっけ?

でも世界中で研究してますから、すぐに長くする技術と量産化する技術が出来るでしょうね。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2007年1月 1日 (月) 23:15

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