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2006年12月23日 (土)

RECORD Hub

Rec_hubrear

今更だけど、2007年モデルRECORDハブ

もともと太胴化の先鞭を付けたのはSHIMANOではなくCampagnoloだったと思うのだが、DURA-ACEが78で太胴化したら07RECORDでは更に猛烈な太胴化が行われ、物凄く筋肉質な外観になった。

それに伴って、RECORDハブ伝統のグリスガン用グリスホール消滅。

この太胴でグリスガンによるグリス注入を行ったら、本来死腔である筈の場所に大量のグリスが入ることになって結構な重量的ロスが発生する事を遂に意識したのかも知れない。ハブシェルが細かった時代はともかく、ここまでハブシェルを太くして強度を稼ぐ時代になるとオールドスタイルなグリスガン給油は流行らないのだろう。グリス自体も無駄遣いしているわけだし、2006年モデルまでのRECORDハブやNEUTRON、EURUSの非カーボンハブモデルに残っていたグリスホール(完組用カーボンハブからは既に消えていた)も、どれだけの人が本当に活用していたかどうか怪しいモノがある。グリスホールによる給油は安いグリスをどんどん惜しみなく使う考え方の整備方法だし、元々はトラックであるとかの「バラして整備」が非効率的で大層すぎる上に10kg以下の重さなど誤差の範囲に入るような重機向けのものだ。自転車は所詮「その気」にさえなれば個人でも完全にバラバラにして分解清掃してしまえるようなものに過ぎず、グリスホールがあっても大してメリットではないのが正直なところなのだろう。弟分たるFulcrumのアルミ太胴ハブにもグリスホールはない。

メリットはなくとも「カンパハブの文法」を守り続け長年自転車用ハブのマイルストーンであり続けたRECORDハブが、色違いのDURA-ACEになってしまったような気がして少し寂しくはあるが。

余談だが、パーツ単体で見た黒いハブは凄味があって格好良い気がするものの組み合わせるリムやスポークが狭まってしまう難点があると思う。

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