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2007年1月30日 (火)

tacx VR

Opponents

PC用ゲームの画面ではない。

Imgp2500

TacxのPC連動VRトレーナー「Fortius」の画面である。

実際は

Imgp2477

こんな感じだ。

ステアリングはオプション品だが、左右に切ると本当に画面上でも移動する凝りようだ。

ELITEが似たようなものを日本でも販売開始したが、先にこの手の製品を売り出したのはTacxの「i-Magic」だ。Fortiusはその上位機種にあたる。今のところ日本での販売はないようだ。

普通にこの3D画面でも走れるし、オプションソフトでMTB風コースであるとか、ベロドロームつまりトラックの屋内競技場であるとかも売っている。更に実際のコースを収録したDVDソフトも20以上存在し、かのMont Ventouxであるとかを実際にコース画面を見ながら走れる。Ventouxのコースプロファイルなどはまさに殺人的で、見ただけで「これを走れっちゅーんかい!」と絶句してしまう。

VRだけでなくTacxは様々なトレーナーを発売しており、単体で作動するトレーナーだけでも、普通の人には十分すぎる機能を持つFlowや、極めて高機能なCosmosを販売している。ただの機械式トレーナーであるSatoriが「最上位機種」として紹介される日本のお寒い販売状況が残念だ。


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コメント

職業柄、これはいくらなんでも絵が酷過ぎで気分が滅入っちゃうから無理です。いっそのこと抽象化したテクスチャなしのグレースケールだったら良かったのに…。

と思って、「ジロとかツールのコースとレーサー、マシン、ギャラリーをPS3とかXBOX360用にちゃんと作ろうとしたら…」と頭の中でざっくり見積もってみたらまあ日本じゃ考えられないなぁと言う凄い金額…。それを実現する技術がようやくやって来たって時になってそれを作る手間(お金)が追いつかなくなったって言う感じ。

やっぱ1upUSAですかね。

投稿: ozaki | 2007年2月 2日 (金) 11:51

ozakiさんまいどです。

そんな方の為に実コースDVDですよ!

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2007年3月13日 (火) 21:12

はじめまして!
i-magicで検索中にここに辿りつきました。
i-magicのユーザーです。以前からすごく気になっていて、最近個人輸入しました。PCの都合でなかなか使えるようにできなくて、この週末にやっとまともに使えるようになったところです。
使ってみると、CG画面で走るヴァーチャルリアリティーの方は先の書き込みにありましたように画面が少しあれですけど、TVゲーム等を好きな方でしたら気にならないレベルだと思います。実写画面の「ライブビデオ」で走る方は画面が小さいのと、速度に無関係に画面が傾く(リーンしている)のがちょっと気になります。
でも、どちらも負荷の掛かり方がなかなかリアルで、踏み切りを越えるとかコーナーを曲がるとか、風向きが変わるなどでも負荷の変化を感じられますし、きつい登りではダンシングが必要だったりします。(ダウンヒルでは当然無負荷です)雨の天気を選択するとコーナーでコケかけたりもできます。
ヴァーチャルの画面には選手が写っていますが、ちゃんと自分のケイデンスで足が回っているのがちょっと面白いです。
ローラー台で長時間走るのはかなり忍耐が要りますけど、これは知らないうちに時間が経ってしまいます。かなり面白いです。
何故正規に販売されていないのか不思議な気がします。・・・ちょっと高いですけど。

投稿: OHCHO | 2007年4月 2日 (月) 09:02

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