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2007年1月23日 (火)

TIME RXS recall(2nd!)

TIMEのRXペダルが2度目のリコールを決定。
1度目のリコールのようにRXSの上位2モデル対象ではなく、2006年までに販売されたRX全モデルを回収する事を発表した。

対策を施した筈の製品で、リコールの原因となった軸の緩みと抜けがまたも発生した事に起因する。

同じ製品で違う箇所の不具合が発生したならともかく、同じ製品の同じ不具合が「対策済み品」で発生するとはお粗末である。

TIMEのRXペダル自体は良い製品だと今でも思っているしTIMEペダルに根強いファンがいる理由は私にはよく分かる。確かにあれはいいものだ。正直な話、このリコール騒ぎでTIMEペダルから離れるような連中はただのミーハーであってものの本質を見ていないくらいに思う。その程度の人間なら何使っても一緒だろうから離れてもいいだろう。が、2度に渡るリコール回収の費用はハンパじゃないだろうし、代理店のダイナソアもこれに割く人手やリコール広告費用、失ったブランドイメージなど色々「やられて」しまう事だろう。TIMEはQUICK・STEPへのバイク供給をSPECIALIZEDに持って行かれた事もあって、折角世界選手権を連覇したのに何もする前からイメージダウン気味なのに。

メンテ好きの私などは「うだうだやってないでさっさとRXペダルの専用分解工具売り出せばいいのに」と思ってしまう(TIMEのRXペダルは専用の5本爪工具がないと分解できないようになっていて、これが手に入らないから開けたくても開けられない)のだが、その前にもう私はVISTA MAGIC Xペダルの人になってしまったので、今回の騒ぎも「対岸の火事」状態で、いささか醒めて見ているのだが。

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