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2007年3月14日 (水)

7850と新フリーボディ

新ホイール7850だが、同時に地道な改良も加えられる。

フリーボディとして8、9、10S対応のものが正式に部品ラインナップに加わり、現行のSHIMANO製ファクトリーコンプリートで上位モデルに共通する「10Sスプロケットのみ、それも12Tトップか11Tトップのスプロケットのみ対応」とやたら制約が多いもの以外に、8Sや9S、10SでもULTEGRAで用意される13〜16Tで始まるジュニア用スプロケット等に対応するフリーボディに交換することが正式に保証される。

ULTEGRAにジュニア用スプロケットが用意されているのにULTEGRAグレードのホイールには使えないとか、ふざけてんのかテメー!と思うような状況が続いていたのはSHIMANO自身さすがにマズイと思ったのだろう。

正直これはどう考えてもマズかったと思う。DURA-ACEホイールにULTEGRAスプロケットが使えないのはまだいいとしても「ULTEGRAのホイールにULTEGRAのスプロケットが使えません」じゃあ、自転車オタクは納得してくれても「まともな工業製品」としては全く通らないふざけた話。手作りパーツをしこしこ作ってちまちま売ってるマニアックなメーカーの話じゃない。世界一自転車部品を売っている世界企業には絶対許されない極めて恥ずかしいことが続いている状態だったのだ。“分かっている”ユーザーが「まあそんなもんよ」と納得してくれるのと、製品として珍奇な「ねじれ」状態が続いているのとは別問題である。ユーザーに甘えているうちは一流など夢のまた夢。SHIMANOは時々「シマノは皆さんが思っているほど大きな企業ではありません」とアナウンスすることがあるそうだが、まさにその謙遜通りの二流の仕事をしていたのだ。

地味だけど、実利的で大きな進歩だと思う。

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