2000の壁
10speedになってギアの選択肢が増えたのはまったく有り難い話なのだが、チェーンの寿命は物凄く短くなったのが大きなトレードオフだ。
8speedのチェーンは、5000km走っても何とも無かった。
それが10speedになると、2000kmすら危うい。
チェーンOHの度にチェーンインジケーターで伸び具合を測るのだが、1000kmも走ると0.5%〜0.75%の伸びを生じる。交換の目安は伸び1%だが、1%伸びるまでに2000kmもったためしがまだ一度もない。もしかするとベタベタのウェットルブもしくは低粘度のグリスを使えばもう少し寿命も延びるのかも知れないが、チェーンを長持ちさせるために走っているわけではないのであまり試す気にならない。
9speed用には3万円ほどもするチタンチェーンを発売したWippermannも10speed用にはとんとチタンチェーンを発売する気配がない。
そりゃ、3万円するチェーンが2000kmもたずにダメになったらシャレにならんわ。
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コメント
カンパ10S用なら1年以上前からあります。実際に使ってますが、重量的にはKCNCと殆ど変わらない所がなんだかなぁって感じです。
投稿: ozaki | 2007年4月 5日 (木) 22:01
ozakiさんまいどです。
言葉が足らなくて申し訳ないです。スーパーナローHG相応の10Sチェーン、の意味です。
Wippermannであれば10S0か10S1相当のチタンチェーンはまだありませんね。
投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2007年4月 6日 (金) 19:49