蘇る亡霊
Operacion Puertoの呪いは生きていた。
Ivan BassoはDiscoveryChannelを正式に離脱したそうだ。
これはBasso本人の決断と発表されている。チーム側としてはむしろ慰留したようだが、DiscoveryChannelが社内の内紛でスポンサーを離れることが決まり次のスポンサーを探している段階のチームにとって、疑惑付きのエースがいるようではスポンサー探しに支障が生じると自ら判断したそうだ。
Bassoの2007年ダブルツール制覇は夢となった。
チームとしては、当初Basso とのダブルエース扱いだったLevi Leipheimerをエースに立てるのだろう。
立ち消えになったかと思われていたOperacion Puertoだが、新たに50人近い選手の名前が浮上し再審問が始まるなど、決して終わってはいない。これからも意外な選手の名前が浮上する可能性があり、見逃せない。
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コメント
こんばんは。
私は、オペラシオン・プエルトのことをどう受け止めたら良いのか、自分のなかで、未だに混沌としてます。
ウルリッヒ、バッソ、今度はタイラー・ハミルトン。
人間の行うこと全て、商業的な要素が絡むと、不正が生まれます。
オリンピック然り、ワールドカップ然り。
私は、自転車競技を信じたい。
過酷な競技なだけに、ある種の精神性があると思っています。
お金とは決して、交わることのない何かが。
でも、お金抜きで、選手は選手生活を続けられないのも事実です。
混沌としています。
投稿: もけけ | 2007年5月 4日 (金) 20:47
もけけさん、私もコレに関してはとても全貌把握なんて無理だなと思ってます。
特に項を起こしてオペラシオン・プエルトについて書かないのもそうです。
私に書ける範疇を超えとるな、と…。
投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2007年5月 5日 (土) 00:01