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2007年5月28日 (月)

ドーピング渦:2

現CSCの監督でありCSCを強豪チームに育て上げた辣腕、ビャルネ・リースも選手時代のEPO他使用を告白した。

Le Tour de France
の総合優勝者が自ら薬物使用をはっきりカミングアウトしたのは史上初の筈だ。

リースの告白では、あのインドゥラインの総合6連覇を阻止した総合優勝(唯一)の時もEPOを使用していた事になる。

“時効”が過ぎているので記録抹消や優勝剥奪処分にはならないそうだが、UCIはMaillot Jauneの返還を求めるようで、リースも「家に飾ってあるから取りに来ればいい」と開き直ったような発言をしたそうだ。まあ、腹を括ったからこそカミングアウトしたのだろうし、そのあたりはもう覚悟済みか。

どこまでいくのか?

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