小は美なり
サイクルコンピューターのマグネット
定番はCATEYE製だ。
理由は単純。使われている磁石の磁力が強くて反応がいいからである。
多くのサイクルコンピューター純正マグネットは磁石としての能力が低く、きちんとセッティングしても反応しないことが少なくない。POLARの純正マグネットもかなりダメの部類に入る。
POLAR純正だとセンサーとマグネットの間隔を1mm前後のギリギリに設定しないと反応しない事が少なくない。それがCATEYEのマグネットに換えると3〜4mm離れてもしっかり反応したりする。
そんなわけで、マグネットも意外とアフターマーケットがある。
tuneなどはマッチ棒ほどの高性能マグネットを売っていたりする。
写真は、私が使っているマグネット。スポークに接着剤で貼り付けてある。こうすれば邪魔にならず、軽く、いざとなればむしり取って外してしまえる。
東急ハンズで購入したものだ。
ハンズの磁石コーナーに行くと知らない人間にとってはとても新鮮で、サマリウム・コバルト磁石であるとかネオジウム磁石であるとか聞いたこともない名前の磁石が沢山並んでおり、多くが世間一般に流通している普通のジシャクとは比べものにならないほど強い磁力を持っている。写真の磁石も直径3ミリほど厚さ1ミリほどしかないが物凄く強力だ。
目立たないし、いい感じなのである。
なお東急ハンズではtuneが売っているものと同じとしか思えないマッチ棒マグネットも販売されている。こちらも付けてみた事があるが、さすがに間隔がシビアだったので現在のものに落ち着いた。
余録だが、Lightweightのホイールはリムにマグネットが内蔵されておりスポークにマグネットを付ける必要がない。このアイデアには驚いた。他のメーカーが何故追従しないのかちょっと不思議である。
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コメント
はじめまして、いつも愛読しています。
Xentisのホイールも磁石入りでした。磁石が入ってるのを知らず、買ってきた磁石をつけようとしてはじめて気がつきました。その場所にはなんだかマークがついてましたが。磁石内蔵って、バトンホイールの場合は常識なんでしょうか。
投稿: Shu | 2007年6月 4日 (月) 00:16
学生時代DISCホイールやバトンホイールなど、純正マグネット装着が困難なモノに、研究室から小型の強力磁石を拝借してつけてました。ピッ○エレキバンの磁石も使えますよ(笑)。
投稿: のぐち | 2007年6月 4日 (月) 00:39
自分もCATEYEのエアロスポーク対応のマグネット使ってます。確かに強力で、ネジ回しがいらないのがいいですね。
MAVICのマグネットも同じくらい強力ですが、値段がCATEYEの倍するのと、ねじ回しが必要(しかもブレード部の薄いもの)なのがちょっと不便ですね。
投稿: CR1 | 2007年6月 5日 (火) 01:58
話題が違いますけど、ついに2008トレック・マドンが本国サイトに出ましたね。
投稿: mk | 2007年6月 5日 (火) 19:18