QUICK・STEP
AFP通信によると、6月7日ベルギー捜査当局は、トム・ボーネンやパオロ・ベッティーニを擁し連続して世界選手権ロードを制している強豪チーム、QUICK・STEP所属の選手宅やトレーナー宅への約40名の捜査員による家宅捜索を行い、ドーピング用禁止薬物を押収したことを発表した。
QUICK・STEPに関しては以前からドーピング疑惑があって「UCIにQUICK・STEPへの内通者がいてドーピング検査予定が事前にQUICK・STEP側へ漏れており、そのお陰でドーピング検査を潜り抜けている」とする報道を巡って裁判沙汰にもなっているが、この裁判も未だ決着が付いていない。
「禁止薬物押収に成功」を捜査当局がガセ発表するとは考えにくいため、今後それなりのスキャンダルに発展する可能性は高いと思われる。
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