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2007年6月30日 (土)

RED

SRAMが早くもFORCEの上位モデルを出す。

Red_shifter_brake

その名も“RED”

名前に因んで赤がワンポイントとしてあしらわれる。
カーボンやチタンの使用部位が増え、より軽量化が進む。
デュアルコントロールレバーはブレーキレバーもシフトレバーもフルカーボンだ。

Red_derailleur
RDはスプリングにチタンスプリングを使用し、遂にメーカー純正としては史上初のセラミックベアリングプーリー標準採用。パンタグラフにも肉抜きの穴が空けられる。

FDはガイドプレートがチタン化される。

スプロケットにチタンスプロケットがラインナップされる。

1枚目の写真にも写っているが、ブレーキのシューホルダーにかなり豪快な肉抜きが入る。

とにかく「これでもか」の軽量化を推し進めた「RED」

軽量化マニアな人のコンポとして、もはやカンパRECORDは「3番目」に過ぎないようだ。

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コメント

プロチームのでは各パーツ類は特別軽量なタイプを使わずともUCI規定に達してしまうので
オーソドックスなものに回帰しているという記事を見かけましたが
それでもパーツメーカーは軽量化にこだわるのでしょうか?
それ以外に差別化ができないからですかねえ?

投稿: やまさ | 2007年7月 1日 (日) 17:09

やまささんまいどです。

・パーツが軽くなれば、無理して軽くしたフレームが必要なくなる。
・他が軽ければ、SRMのような余計に重くなる装置を使ってもハンデで無くなる。

のような点で、UCIの最低重量規制があっても軽量化は果てしなく続くと思われます。
その意味では、UCIの最低重量規制は数少ない「まともな規制」のうちに入るのではないかと。
放っておいたら無茶苦茶なことになるのは間違いないですから。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2007年7月 1日 (日) 22:31

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