巻き返し
2008年のTIMEは怒濤の新製品攻勢のようだ。
- 「VXRS Ulteam World Star」発売。従前重さでガタガタ抜かしてこなかったTIMEだがフレーム915gまで軽量化。白基調のカラーリングが、従前無骨なグラフィックだったTIMEにしては洗練されてきたのを感じる。しかしどうも「どこかで見たような」感が拭えない没個性なグラフィックになってきているのも確か。昔TIMEはマットカーボン剥き出しのフレームを押し出して「クリア塗装など無用の装飾品!」と吠えていたような覚えがあるのだが、ほととんど全面塗装になってきたな。
- TIMEブランドのカーボンハンドル「TOP FREE」発売。
- 遂に出た?TIMEブランドホイール「frullani」発売。リヤハブの設計が極めてユニークで、オチョコ量ゼロ!かつてシマノが7700系の時に取り組んだようなナロー&ラージフランジ化が施された、ダルマ若しくはハブダイナモのようなハブ形状。ハブシェルはカーボンに部分的アルミ補強のようだ。スポークは当然ストレートプル(SAPIM製)。Fはカーボンハブシェルにカーボンハブシャフト。このRハブ、実はかなり長いこと研究していたのだそうだ。
- シクロクロス用フレーム「Cross Pro Team」発売。
- 新フレーム「Speeder」発売。EDGEの下に来るグレード?
Rハブ
の特許申請図?
完成したモノとは少し違うが、最大のポイントであるオチョコ量ゼロなのがはっきり分かる。
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コメント
TIMEも迷走しなきゃ良いのですが・・・
白基調のカラーリングは06モデルのLOOK565のようですし
Speederはなんだかなーというカラーリングですし・・・
黒と赤がTIME社のイメージカラーだと思うし、
「余計な塗装は性能に無用だ!!」って言う姿勢が良かったのですけどね~
ホイールはちょっと期待したいですけど、多分手が出せる価格ではないかな(笑
投稿: やまさ | 2007年7月24日 (火) 08:53