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2007年7月26日 (木)

敢えて重くしました

ZERO GRAVITYの新作。

8225_i_1

Negative G

だそうだ。

見るからにゴツくなったのだが、これ、本当に20g強ほど重くなっているのだそうだ。
重くした理由は、更なるストッピングパワーの向上。

重くなっても勿論まだDURA-ACEであるとかRECORDのブレーキよりかなり軽い(前後合計196g)のだが、軽量パーツの世界で「あえて重くして本来の機能を向上させる」例などほとんど聞いたことがないので正直これは驚いた。私は「ax lightnessにデュアルピボットのフルカーボンブレーキを作って欲しい」とか思っている人間なので「これだよこれ!」と正直思った。軽量なパーツを作れる技術で機能的に落とさないモノを作ったらより高品質なものが作れるのではないか?とする仮定を現実にした一つだ。

しかし相変わらずユニークな会社である。

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