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2007年9月30日 (日)

別府史之選手 スキルシマノと契約

既に多くの人の知るところだろうが、DiscoveryChannelに所属していた別府史之選手は2008年SKIL SHIMANO(スキルシマノ)と契約した。

DiscoveryChannelのスポンサード打ち切りと、チーム運営母体であるTailwind Sportsの活動休止決定により各ライダー達は来期の行き先を探している。2年間アシストとして走ってきた別府選手もその一人だったわけだが、「スキルシマノかエキップアサダに行くんじゃないかなあ?」と何となく思っていた私の適当予想が意外にも的中。

両チームとも他のヨーロッパのチームよりも別府が欲しいから、選手としての扱いが他のヨーロッパのチームと契約するより上の筈。DiscoveryChannelでは一番下位のパリシ的な下働きばかりさせられていた別府選手はまだめぼしい実績をあげられていないので、ファンとして見れば光る仕事は幾つかあったけど、それは私が日本人の贔屓目で見ているからそう見える面が多分にあるだろうし、数多いプロ選手の中では「若手の未勝利アシスト選手」でしかなかろう。現実ってそんなもんだ。活動内容や契約金から見て有利なのはスキルシマノ(NIPPO梅丹はついこの前まで資金難で選手の給料も払えなかったチームだし)と思われ、順当な決定かなと。

今期はグランツール出場を目標としていた別府選手。残念ながらVuelta a Espanaにも選ばれず、目標達成は成らなかった。スキルシマノはDiscoveryChannelのようなプロツアーチームと違ってコンチネンタルチームだから、どのレースにも出られるワケではない。プロツアーチーム所属であればチーム内選考さえ通ればLe Tour de Franceでも出場できるが、コンチネンタルチームの場合はチームとして活躍して招待を受ける必要がある。

もちろん、2007年のLe Tour de Franceでもコンチネンタルチームのバロワールドがステージ優勝を成し遂げたように「プロツアーチームなのに最後まで未勝利。コンチネンタルチームの選手がステージ優勝」の結果が出ることは珍しくないし「鶏口となるとも牛後となる事なかれ」の諺もあるので、DiscoveryChannelでずっと自分の走りが出来ないよりも、スキルシマノでガンガン勝負する別府の方がずっと面白いかも知れない。

それに、シマノもスポンサードしている関係でスキルシマノは日本国内によくやってくる。
2007年よりも別府選手を見る機会が増えるだろう。2006年は個人TT、ロード共に制して「最強別府」を印象づけたのに2007年はチームオーダーで出場しなかった全日本選手権も、2008年はスキルシマノの別府として出走するのではないだろうか。

別府選手の活躍を祈念したい。

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