Giro d'Italia 2008
グランツールがUCIとの確執の結果プロツアー制度から正式に離脱した事により、グランツールのオーガナイザーはプロツアーチームを必ず招聘しなければならない軛が外れた。
そのせいで2008年のGiro d'Italiaの顔ぶれはプロツアー制度下ではあり得なかったものとなっている。
ASTANA、CREDIT AGRICOLE、Bouygues Telecomが招待されない。
そのわり!?にSlipstreamやLPRが招待されている。
ASTANAなどはこれほどの陣容を揃えたのに、この扱いは一体!?
CAやブイグテレコムが招待されないのはイタリアンな嫌フランスか?
コンチネンタルチームであるLPRが招待されたのはイタリア人有力選手サヴォルデッリを擁しているからではないかと思われ、出走する前から露骨なえこひいき臭がして何とも苦笑いである。
もともと郷土臭が強かったVuelta a Espanaなどは、もっと「聞いたことがないチーム」が並ぶのではないだろうか。
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コメント
こんにちは。いつも楽しく拝見しています。
機材とTune Up(ベアリングは特に)の面では、こちらで勉強しております。
コメントというより、プチ情報です。
さてジロの話題ですが、趣味で各国のニュースを集めたり、同僚のヨーロッパ人から聞く中ではざっくり以下のようです。
■アスタナ
…エース自ら「ジロは調整レースor眼中にない」と発言を繰り返したため。
…コンタドールは経歴上、過去のドーピングの疑いが強い(@中&北欧州)ため、チームごとツールに出さない可能性もあるそうですby主催者。
※これはケースデパーニュ(=バルベルデ)も同じ。
■LPR
…サボに加え、ディルーカもいます。
…LPR自体がイタリアの大きな会社です。
実績もあるチームですし(コニシェフとか)
■ブイグ
…弱いし、やる気もないから、との事です。
■CA
…謎です。フランスチームだからかも?
■アックア
…謎です。ガルゼッリ(涙)。
一番謎なのは、コフィデスが出れる点です。
弱いし、やる気もなさそうだし、薬物騒動も。
個人的にはアスタナとケースデパーニュはツールに出られると思っております(出なくても構いませんが)。
同僚はフランス、イタリア、ノルウェー、ベルギー、オランダ人の自転車好きです。「スペインはいい加減」という点で見解が一致してました。
投稿: マッサージオイル好き | 2008年2月 5日 (火) 13:23