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2008年4月 3日 (木)

i003

Full Speed Aheadの別ブランドである「Vision」の新製品。

6702451

名前が面白くて「i003」となっている。
Visionの他製品と全然繋がりがない、全く新しい名前の付け方だ。

まだほとんど市販されていないし、FSAのHPにも記載がないお化け製品である。
エクステンション部分は、見る限り私が「こうでなくてはいけないはず」と思っている形をしている。このような形をしていると握った時に腕との隙間がほとんどなくなるので

「腕とエクステンションとの間に間隙があることで乱流が生まれ生じる無駄なドラッグ」

が減らせる筈なのだ。私は1年くらい前からこの“隙間”が気になっていた。空力のためのエアロバーだろうに、丸い棒の突き出しである必然性、全然ねえだろ?と。ましてやアルミで作っていた時代ならいざ知らず、グニャグニャの形にでも成形可能なカーボンで製作するならますます丸い棒であることに必然はない。握った状態で凹凸とか隙間が少ない形の方がイイに決まってるだろうに、何故どこもやらないんだ?と。

曲げたり真っ直ぐだったりの「丸い棒」なのは、結局作り手都合の手抜きだと私は思っている。

XeNTiS X1も明らかにこの考え方に基づいてデザインされているし、他でも以前から採用し「この形がいいのだ」と力説している小メーカーがちらほらある。これはウソじゃないだろう。腕と一体化するような形の方がいいに決まっている。やらないには理由がいるが、やる理由はいらない。

2008年の基準で見ると、ブレーキレバーもステムも付いていない事を鑑みると明らかに重い(830g)のが玉に瑕(Visionブランドの製品は全般的にヘビー級揃いで「なんちゃらCarbon」のかなり高い製品でもアルミ製のノーマルに比べて100g軽くなっておらず全然ヘビー級だったりするのだが)だが、空力は良さそうだ。

もっとも、基本的な考え方が同じであるXeNTiS X1は重さで実に半分くらいと比較するのも失礼なくらい激軽で、しかし両者の値段はそんなに変わらない(i003の方が少し安いだけ)ことを考えると、これで競争力あるんかいなと余計な心配をしてしまうが、世界展開しているFSAとドイツ近辺でだけ売れてると評しても過言ではないXeNTiSじゃ販売力が全然違うか。

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コメント

DHもさらに空力を意識して作られてますね。
私はこのDHの方が持ちやすそうでいいと思います。ストレート、カーブ、Sベント…どれが最適の形状なのでしょうかね?

投稿: hiro | 2008年4月 3日 (木) 13:03

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