名前がXなら4アームだろ!
大胆な穴あきデザインクランクPULSIONであるとか、曲玉のようにも見えるULTIMなど色々面白いクランクを作ってきたが、今度は昨年発表された2つのPCDを持つX-Wingをラインナップの頂点に据え、去年Activ-LinkにしたばかりのPULSION Activ-Linkはディスコンになった。もともとPULSION Activ-Linkは先代に当たるISISのPULSIONより総重量が重かったりして位置づけが少々微妙なクランクではあったが、なくなるのが早くてびっくりだ。PULSIONのあの穴あきデザインは、フルカーボンの中空クランクを作れなかった技術的問題をアイデアでクリアしたフランスらしいデザインなのかなと感心していたのだが。
そのX-Wingだが、アウターのPCDが146mmで純正以外のチョイスがまず不可能な仕様はどうか。歯数の選択肢は狭まるし、O,SYMETRICであるとかQ-Ringsのような製品も対応しない。このあたりはZIPPのVumaQuadと同じ欠点だ。インナーはPCD110mmなので互換性がある。
STRONGLIGHTはBB30の旗振りメーカーの一つである。X-Wingにも当然BB30がラインナップされる。
「とにかく最先端狙い」で徹底しているのは気持ちいいところでもあるけど。
あまり関係ないが「X-Wingなのに4アームではなく5アームなのは何故だ」と思ったのは私だけだろうか。
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