1200はもう重い
見た感じ普通のロープロファイルカーボンリムホイールだ。
ニップル周りにも特異な部分は見あたらない。
ハブもDT製そのまんまだ。190Ceramicを使っている。
それで1022gなのだそうだ。
どうしてこんなに軽くできる?
と不思議だ。1100gを切るようなホイールを作るには「パターン」があって、tuneであるとかM5であるとかのトンガったメーカーが作った、水に浮きそうな超軽量ハブを使って数字を稼ぐのが常道だ。それがこのホイールには特に見あたらない。それこそこれでハブをtuneの最軽量モデルに換えれば軽く1000gを切るわけだ。LightweightのVentouxがあんなに頑張ってもこれとほとんど同じ重さである事を考えると再び驚くワケだ。Ventouxの950g版はまさにtuneのハブを使って軽くしている。
それは
特殊なことをしなくても1100gを切れる時代が来た
事を意味している。もうカーボンリムホイールは1200g以上じゃ重い時代だな。
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コメント
いつも楽しく拝見させていただいています。
チューブラーですか??
Lightweightとはリムハイトは違うのではないのでしょうか??
ロープロであればレイノルズのKOMやZIPPの255リムなどに軽いニップルとスポークで1100以下にならなくも無いのではないでしょうか??
カーボン成型が得意なメーカーであれば、ヒルクラ向けに軽いリムを用意できるはずです。
それにしてもいい時代になってきましたね。
個人的にほしいTOPOLINO VX4.0もリムハイト40mmで前後計1120gですし・・・。
超軽なはずが、いまやまともな重さ!?
投稿: 秦璃 | 2008年5月30日 (金) 07:07
何というか、見た感じ本当に何の変哲も無い作りですね。
ハブやスポークの少なさで軽さを稼いでないということは、従来のアンダー1200よりも相当にリムが軽くて、戦闘力も高い感じなのでしょうか。
しかしまぁ、技術の進歩には「はぁ~」と唸るしかないというか…。
投稿: アンタレス | 2008年5月30日 (金) 07:44