苦労してますね
写真は女子選手なのだが、ハンドルの位置が凄い。たぶんLOOK ERGOSTEMを使っているのだろうけど、この人は700cのホイール用のフレームを使っている限りどんなフレームだろうと普通のステムでは絶対にポジションが出ない。普通のステムで同じポジションを出すにはヘッドチューブ部分が2、3cmでないとダメだからだ。逆に、そうまでしてハンドルを下げただけのことはある素晴らしいポジションではある。
分かる人はブレーキを見た時点で分かるとおり、このフレームはSPECIALIZEDの新TRANSITION
最新鋭のTT/TRIATHLON用フレームで、ヘッドチューブ長は当然のようにツメてあるのだけどそれでも全然ダメ。
650c使えばいいのかも知れないけどホイールやタイヤが急に限られるし、機材スポーツの難しい面の一つだ。
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コメント
おひさしぶりです。
私もフレームがあっていないせいで、(元々TT用フレームじゃないのもあるが)普通にやるとエアロポジションを取れないんですが、件のランディス風にすると前方投影面積を結構減らすことができるんですよね。バーが上向きだとアームレストの位置は下がるし、背中も丸めやすくなるので悪くないと思います。アームレストの位置を下げすぎると、ハンドルを切るとトップチューブにレストが当たるようになるのでやりすぎは禁物ですが…
投稿: cano | 2008年5月10日 (土) 02:02
私も身長が低いのでポジション出しには苦労しています。
私の体格ではブルホーンバー等にDHバーを付ける一般的なスタイルだとステムを限界まで下げても上体が起きてしまうので、ドロップインバーの下ハンにスピナッチを付けて無理矢理前傾姿勢を取れる様にしました。
咄嗟にブレーキに手が届かないのでTTレース以外ではとても恐ろしくてDHポジションは使えません・・・
投稿: tosh | 2008年5月10日 (土) 23:31
LIVESTRONGさんはじめまして。
記事の話とはちょっとズレるんですけど
TT用のフレームって異様にハンドリングがダイレクトで気持ちいいと思ったことありませんか?
最近ふと思ったんですけど、この感覚ってつまりヘッドチューブの短さに起因してるんじゃないかと。
ヘッドのオーバーサイズ化も一段落したと思うのでこのあたりもマジで詰めてくと
TT用に限らず面白いフレームのアイデアもでてくるんじゃないかなあと思いました。
投稿: ZOOK | 2008年5月13日 (火) 00:19