トリックアート(お馴染みの)
よく見れば分かるのだが、これはBontragerのAeolus Discではない。
Lightweight DiscにBontragerのグラフィックを施した偽装品である。
ハブがカーボン(Aeolus Discのハブは金属)な上に、Lightweight Discの大変特徴的な作り「大量のカーボンファイバースポークによるテンション構造」を支えるファイバースポークがうっすらと見えている。分かる人間が見れば丸バレだ。それでもLightweight Standardに「SHIMANO」と貼る(そんなホイールで走っているプロ選手の写真を見たことがある)よりはまだマシか。
さすがエース待遇。
こっちも凄い。
前輪のHED. 3cだが、僅かでも抵抗を減らすためシールを取っ払ってベアリング剥き出し。
もちろんベアリングの寿命から考えたら暴挙で、素人がミーハーに真似したら走行中に埃を拾ってベアリングがすぐダメになるだけの行為だが、50kmの個人TTを全力で走って10秒差で勝負が付いたりするレースに人生を賭けてる人間にとっては暴挙でもなんでもないんだろうね。
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コメント
今、競泳でスピード社の水着が問題になっていますが、さすがにオリンピックではそういうわけには行かないんでしょうね。
投稿: 3cm残し | 2008年5月 6日 (火) 07:31