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2008年8月29日 (金)

Just do it

最近走る事が多い、隣県の110kmほどある山岳コース

故障明け後にLightweightの試走を兼ねて走った時より、最近Fulcrum racing1で走った時の方が断然タイムが良かった。

わはははは!!!
現実はいつだって俺には厳しいや。

いや、今更実験してみなくても十分了承済みの事だ。機材の良し悪しなどトレーニング状況が同一で初めて意味が出るのであって、ほとんどの場合は「まともに走るように整備されているか、自分にフィットしているか」こそが機材の“良し悪し”の95%くらいを占めているのだ。それは体感としても数字としても如実に現れる。既に鍛えてある人間だからその先が必要なんであって、鍛える余地があるなら鍛える事こそ一番効果的でしかも近道である。勘違いしている人がそこそこ居る気もするが、機材で速くするのは鍛えるより容易ではない。鍛えればほとんど100%に近い確率で速くなるが、50万使っても全然速くならないなんてザラだ。下手すると逆戻りすらあり得る。

やっぱり今シーズンは既に終了済みだ。
体がある程度元に戻らないうちはモノの良し悪しも判断し難いし、何にしても効果があるのか無いのか分からん。

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コメント

ライトウエイトに限らず軽量ホイールは軽過ぎてペダリングに脈動が有ると進みにくくなります。

またまわし続けないと前に進まないのでまわし続ける事が可能な人でないと無意味です。

あなたのアベレージは2006年鈴鹿2時間耐久では集団走行で31.5km/h(走行距離64km)だったとおもいますが、スピードより心肺と持久力を鍛えた方が良いかと思います。

投稿: ああーr | 2008年8月29日 (金) 10:33

アドバイスありがとうございます。

しかし「回し続けないと前に進まないので…」って、回し続けるのなんてロードじゃ議論する必要すらない当たり前だと私は思ってるんですけど、違うんでしょうか?私は少々「形から入る」ところがあるんで、バカみたいに坂でも90は回そうとしてますよ。

ロードで回さない瞬間ってフルブレーキングとコーナーのピークだけと私は認識しています。だから私は今でもホイールのフリーのラチェットの音がうるさいとか文句云う人が一体どんな走りをしているのか謎で仕方ないです。下りでも延々漕いでますから。ブレーキングの時と曲がるときしか鳴らない(鳴らさない)んだからウルサイも何もあるかいな、と。脈動に関しては、暫く乗ってなかった状態からですので間違いなく自分で思うよりずっとギクシャクしてたと思います。もともとプロのようなペダリングができるわけでもないですし。

2006年は、当時このBlogに書いてますけど途中で膝故障して、しまいには左手で膝押しながら走ってますので一番アテにならない数字です。
もっとも2008年8月29日現在でもそれよりちょっと速いくらいしかまだ走れないと思います。上記記事の通りで、走りをウンヌンする段階にありません。足首だってもうオッサンなので治りが遅く、まだ完全に治ったわけではありません。完全文句なし状態に治るのを待っていたらいよいよ脚が腐るので、負荷を上げずに騙し騙し走ってます。

また、どこを読んでそのように思われたのか不思議ですが、スピードを鍛えようと思ったことは一度もないです。私が目指しているのは高い心肺能力でクランクを速く回して速度を維持する能力の実現で、他はおまけで付いてくることはあるかも知れませんが目標としてはどうでもいいです。

ゆえに過去LSDを持ち上げてますし、私は前も今も総練習時間のうち最も大きな割合がLSDです。事実上LSDをやるだけで2時間78km弱走れるところまで行きましたので、今後もよほどの何かが無い限り大半の時間でLSDばっかりやると思います。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2008年8月29日 (金) 13:45

身体への負荷が減るのは実感できるんですが、本当はその分身体を追い込んで、
スピードに転嫁しないといけないんでしょうけどねー。私にはムリw

投稿: かも | 2008年8月29日 (金) 20:18

>ライトウエイトに限らず軽量ホイールは軽過ぎてペダリングに脈動が有ると進みにくくなります。‥まわし続ける事が可能な人でないと無意味です。
無意味!とまで言い切るとはスゴイです‥
横から割り込みですみませんが、これって都市伝説の一種??

投稿: deko | 2008年8月29日 (金) 23:51

練習は時間を注ぎ込んだ分だけ強くなれるというような、
ある意味での保証みたいなのがありますが、
機材はそのような保証が全くないと言えるので厳しいですね。

効率的な練習については“よく分からない”というのが私にとっての本当で、
LSDをやっていた時も練習した分だけ強くなったと思っていましたが、
最近取り入れるようにした最高心拍数の80%以上をキープという練習の方が実戦的で、レースを前提にした場合の力としては大きく、
また、比較的短時間で(といっても何ヶ月という単位で必要でしたが)爆発的な効果があったと思っています。

ただこれは、ある程度のLSDを重ねた後でやったもので・・・、
という前提があり、
LSDをやらずにいきなり80%以上の練習をした時はどうなるのか、
つまり、毛細血管が発達していない状態からだとどうなのか、
という疑問が残ります。

よって“よく分からない”という結論です。

投稿: 猫の郵便屋 | 2008年8月30日 (土) 05:40

>何にしても効果があるのか無いのか分からん。
試行錯誤していろいろやてればこそのセリフだなあ、と感心しました。

投稿: う。 | 2008年8月30日 (土) 12:11

LIVESTRONGさん、ども。

しかしまあ、なんですなあ。。。人のブログにいきなり「上から目線」でコメント入れてくる人って、一体どういう人間なんでしょうか???ブログの内容が気に入らないのなら読まなけりゃいいわけで、でも一方、コメントされたほうは、必ずそれを読まなきゃいけなくなるわけで。。。

いや、確かにLIVESTRONGさんのブログは、独断と偏見にあふれている(失礼!)ことは私も認めますがね、それが一つの見識として楽しいから私なんぞはブックマークまでして読みに来てるわけで。その独断と偏見に悪意を持ってる人間の書き込みなんでしょうかね?で、冒頭の私の「内容が気に入らないのなら読まなきゃいい」という話につながるんですが。

こういう輩の書き込みで気分を悪くするのは、ブログを公開している人間として、甘んじて受けなくてはならないことなのでしょうか???

投稿: おいおい・・・ | 2008年8月30日 (土) 22:47

2007年でも2007年6月、個人TTレースに初出場するも、68人中35位と年中故障してらっしゃるんですね。

投稿: ああーr | 2008年8月30日 (土) 23:43

はい。文句なしの故障持ちですよ。
27歳の時、膝のレントゲン写真撮った当時、シャシンを見たDr.の第一発言が「今まで少なくとも3回は膝が痛くなったでしょ?」でした。

なお例に出しておられるTTはスタート/ゴールで確か38.9km/hですが、この時は人間ならぬ自転車が走っている最中に故障しました。
現象としては、自作のシートポスト固定金具が走行中に段差の衝撃でバキンと割れてシートポストが一番下まで一瞬で落ちました。この時以来、あまりに実験的な自作パーツを本番で使う愚をさすがにサル並に反省し、以降二度と似たような事はやってません。入念にテストしてから本番投入するようにしてますし、「もしかしたらこの方がいいかも」をぶっつけ本番で投入する事はやめてます。

2007シーズン自体はシーズンを通じて体が痛くならなかった近年唯一の年で、シーズン終盤に細菌感染症に罹らなければまさにいい一年でした。
今のところ一番いい結果が出ている2005年でさえ、鈴鹿の1ヶ月ちょい前に膝が痛くなって2週間は走れませんでしたから。それであの成績だったのはビギナーズラックの類だと思っています。

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2008年8月30日 (土) 23:53

どうも。
livestrongさんも律儀に反論されなくてもいいじゃないんですか。上でも言ってた通り素人のブログなんですから…。

スピード練習について意見がでてますが、トライアスロンをやってる経験から自転車に関してはあまり必要ないような気がします。走りや水泳はスピードを出すと間接の動きやピッチが変わりますが自転車はあまり変わらないです。むしろ筋トレした方がいいような気がします。年をとると純粋なスピードは落ちるので筋力でカバーするのが理にかなっているかなと。

投稿: cano | 2008年8月31日 (日) 15:35

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