お薦めの毒本(誤変換ではありません)
自転車競技じゃ右も左もCERAで大騒ぎの昨今。
真剣にスポーツに取り組んでいる人のほとんどにお薦めできる良書だと思った。
ドーピングの話題に関して
- ドーピングに関わった連中は根こそぎ永久追放!スポーツに帰ってくるな!の魔女狩り派
- 興味本位野次馬派
- プロなんだから命がけで、死んでも癌になっても何でもやりゃいいじゃん?の無責任どんどんやれ派
のどれにも偏向せず取り上げるのは大変難しいと思う。
本書は、その偏向が非常に少ないと感じた。本書はドーピングについて
「スポーツの本質を父、そこから派生したビジネスの側面を母」
と捉えている。
そう捉える理由は、読めば分かる。
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