良心的で世話好きな先輩
誰もが最初は初心者だった
そして多くは良心的で世話好きな先輩に多大な無償の援助をして貰っているうちに色々分かるようになる。
だが誰もがそんな「良心的で世話好きな先輩」を得られるわけではない。
そんな初心の人にお薦めの本。
今ワタシは毎日100km走っても大丈夫だ。そのくらいに体も回復した。12月3日を最後に体脂肪率の数字が2桁%を記録したことはない。全ての動きが軽く、明らかに身体能力が戻ってきているのを感じる。
かつて、雑誌で大真面目に100km走り切るための特集記事が組まれているのを仲間と眺めて「これくらい毎日のように走るけど、普通の人には『ロングライド』なんだな」とウケたりもした。100kmくらいなら、単に走りきるだけではなく「完全ノンストップ」で走りきれる。
だが誰もが最初から毎日100km走れるワケではない。
それに、トップレベルになればいよいよ毎日200km走るのが10kmのジョギングにも等しくなる。ワタシも所詮そこまでは行っていないからデカい口を叩けるほどのもんじゃないし、今後頑張ったところでそこまで行けるかどうか甚だ怪しい。
今ワタシが取っているポジションも、いきなり同じ事をやったら翌日には腰も首も筋肉痛でえらいことになるだろう。でも、毎日200kmまで行けるかどうかはともかくとして、おかしな方向に進まない限り、続けていけば初心者の頃には超人の所行とも思えたような事が普通に出来るようになるのだ。そんなステップを登りたい人に、良心的なアドバイスしてくれる人ならぬ本として。
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コメント
私、レーサー買った数日後に、東京から軽井沢まで往復しました。それも夜間走行。5月のゴールデンウィークでしたが、夜間はさすがに寒く、途中コンビニで女性用のストッキングを購入しました。
シューズ(当時はストラップ式)は持っていたのですが、怖かったので、ジョギングシューズを使用。本読んだ知識でで軽いギアを踏むというのは知っていたのですが、多分ケイデンス70-80くらいで走っていたのではないかと想像します。
投稿: 元 | 2008年12月29日 (月) 14:21
回復、おめでとうございます。
これで来年はガンガン行けますね!
オープニングレースはどのレースなんですか?
また、普通のフレームの2号機を導入されて、イロイロなレースでその時々の競技力を確認されても良いのでは?
本年も楽しみに読ませていただきました。
来年も参戦記等を含めて期待しています。
投稿: Lalalacycle | 2008年12月31日 (水) 16:14