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2008年12月30日 (火)

読み手から次の読み手へ続く延長戦

冬の夜長に気楽に読める本

どこまで真面目に書いているんだか分からないところが面白い、スポーツにまつわる34のエッセー集。

そう、本人の真剣味がなくては面白くないのだ。真面目に変なことをやっているからこそ面白いのはShakespeareが散々証明して見せたことでもある。

「アマチュアレスリング男子選手のタイツは何故乳首が出ているのか」
「走り高跳びは、ベリーロールとそれ以外のフリースタイルに分けるべきだ」
「ボブスレーの2人目は何をする人なのか」

のような間抜け気味の話題を正面から論じるからこそ面白い。王道の面白さだ。本業のスポーツライターが書いたら中途半端に詳しいのが邪魔して絶対こうはならんだろうな。

1編あたりは大した分量ではないのですぐ読める。

たぶん、読んだ人の半分以上は知人にも「面白いから読んでみろ」と薦めたくなる。

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