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ドロンしていた、Saxobank/IT Factoryのスポンサーになるはずだった片割れであるIT Factoryの社長が、自ら警察に出頭して逮捕されたそうだ。
アメリカに逃亡した後、自首を決意してレンタカーで自ら警察署に出向いたとか。
IT Factoryの収入の80%以上は詐欺もしくは数字を操作しての粉飾だったそうだ。
まさにムチャクチャな話で、よくそんな状態でプロツアーチームのスポンサーに立候補したなと思う。ドロンしたって事は、このまま回るわけではないことに自分で気付いていたからだろうし。
アメリカでも、そうでなくても既に「炬燵の上の鍋がいきなりひっくり返って中味が全部飛び散った」ような経済状態の中で、更に元NASDAQ会長が代表となって運営していた(実態は単なる自転車操業で“運営していなかった”のだが)投資ファンドによる被害額4兆円オーバーの史上最大巨額詐欺事件が明るみに出て、本人も「私がやっていた事は詐欺と変わりなかった」とあっさり全面降参。大騒ぎとなっているが、このように経済がグチャグチャになってくると、かつてのファッサボルトロの二の舞になってしまうようなチームが出てくる可能性は激増していると思われる。
世知辛い世の中になってきた。それも「檄辛」にだ。
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