D2とデザイン
2007〜8年にかけ、バロワールド(ドーピング絡みでスポンサー撤退済み)の活躍と共に久々に鮮烈な印象を残した名門、Bianchi
そのバロワールドの活躍と共にちょっと目立っていたのが、イカしたTTフレーム、D2 Chronoだ。
BianchiのTTフレームはここのところ形が変わっても名前が「D2」で変わらないためヤヤコシイのだが、08モデルはそれまでのウネウネしたパイピングから一転してTIME RXRを基本にしてcervelo P3Cのトップチューブを移植したような最新鋭空力デザインに生まれ変わった。
その最新の“D2”が09モデルとして発売される。
見て一瞬「あれ?」と思った。
見比べれば見比べるほどカタチは変わっていないのにイメージが違う。バロワールド提供マシンにあった、赤のワンポイントがなくなっているせいだ。それ以外は99%そのまんま生産型になっている。ヘッドチューブ周りの微妙な違いはサイズの違いだろう。
ほんの少しの違いでこんなにイメージが変わるのか。
デザインって凄いな。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント