Stealth EVOのオプション
シマノの別ブランド「PRO」のステム一体型ハンドル「Stealth EVO」に面白いオプションが。
ようはクリップオンエクステンションなのだが、最初からStealth EVOに用意されているネジ穴に取り付けられるようになっていて、ハンドルをクランプしたりする必要がない。もともとStealth EVOはステム一体型ハンドルにありがちな「ハンドル部をクランプ出来るような形をしていない」ので当然の仕様ではあるのだが、元から存在するネジ穴にボルトオンできるお陰で最小限の強度で作れるせいか、かなり軽い。なお色は元のStealth EVOに合わせて白黒2種類ある。
260gしかない。
バーがカーボンだったりしてそれなりに軽量な材料で作られてはいるが、それでもこの作りでこの軽さはかなり驚異的。ドロップハンドルにアドオンするタイプのクリップオンエクステンションで今のところ世界一軽いのがSchmolke TLOの175〜195gだと思うのだが、Schmolkeの作りの“ギリッギリ”ぶりと比べると全然普通なのに100g差がないのが凄いところだ。なんせこの手の製品は何故か450gぐらいあったりして、ハンドルとステムを合わせたよりも重くて普通だしな。
統合ブランドらしい良さだと思った。
ただステム一体型ハンドルを作るだけなら特に知恵は要らないのだ。
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