AGILIS EVO
昨日今日の話ではないのだが、ROTORのクランク「AGILIS」がリファインバージョン「EVO」になった。
そこで幾つか変わったのだが、一番特徴的なのはPCD110をメインに据えた事だろうか。
そのために、PCD110mmロードコンパクト用Q-Ringsとしてアウター用53T、インナー用38Tをリリース。従前PCD110用Q-Ringsのロードアウターは52Tまでだったから、2008に加わった53Tは完全に「Sastre用ギア」である。cervelo TestTeamでは穴ぼこAGILISを使うのだろうか。
もともとオフロード界で隠れた人気者だったQ-Ringsだったが、それを更に活かすべくマウンテン2枚フロント専用としてQ-Ringsも専用品を新設計した「AGILIS XC2」もリリース。これは「PCD110/74の5アームデュアルPCDクランク」で、スルーアクスル型としては世界唯一ではないかと思う大変珍しい仕様だ。他にないのものを狙って作って来たのだろう。MTB用なのだが、5アームだから「ロードコンパクト用アウター」「ロードトリプル用インナー」を使うことになるのが面白いな。
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コメント
わたしもついに、Q-Ringオーナーになりました。RotorUSAは何故か値上げしているので、英国のVelotechから購入。ポンドはUSDに対しても安くなっているので、お買い得でした。
が、何故か届いたのはブラックバージョン。RotorUSAではブラックバージョンは消えていたので、obsoleteかと思っていましたが。。。クランクがカーボンなんでチェーンリングが黒でも構わないんですが、歯先まで黒ってのはどうなのか。すぐにメッキがはげそうで怖いです。
投稿: 元 | 2009年2月13日 (金) 03:30