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2009年2月 5日 (木)

ax lightnessの真実…かも知れない

ax lightnessについて、かつて雑誌で「未だ強度不足で破壊された事例がないのが凄い」とか何とか書いていたような覚えがある。

出展イマイチ不明なこのネタだが、あんまり信用できないと思う。

何故ならax lightnessは、壊れたパーツを見せて抗議すると「それは用法の誤りで壊れた」と主張して絶対に譲らないのだそうだ。

だから「強度不足で壊れた事例はない」のだ(笑)

日本ではまだ聞いたことがない(調べてもいないので実はあるかも知れない)が、海外ではそのような「壊れたパーツについてax lightnessに抗議したらけんもほろろだった」事例報告がちらほらある。ax lightnessの態度に対してまさに怒髪天をつくほど激怒している人もいたりする。ショップまでが「ウチが嘘をついていると言うのか!」と怒り狂って「みなさん、ax lightnessの製品など買ってはいけません。連中は詐欺師です!」と憤慨している例もある。

だが、これもまた微妙で、本当に信用できるかどうかは分からない。
本当に用法の誤りかも知れんからだ。

世の中には、軽量カーボンパーツを組むのにトルクレンチを使わないおめでたい人が物凄くたくさんいるのだ。
そんな人がいつパーツを割っても何の不思議もない。日本含め世界中のネットオークションに、オーバートルクで割ったカーボンハンドルが毎日のように出品され続けているのがなにをか言わんやである。そこそこのカーボンハンドルを1本割ってゴミにしたら、自転車を組む程度の事には十分な仕事をするレベルのトルクレンチを買ってお釣りが来るはずだし、それがSchmolkeのTLOだったりax lightnessのUranusだったりしたらSnap-Onのdigital TECHWRENCHが2本買えるわな。そのへんをトルクレンチも使わずオーバートルクで割るなどもはや天才の領域に入っていると思う。凡人には真似の出来ない行動だ。だがeBayで実際にSchmolke TLOの割っちゃった出品を見たことがあるし、世界は広い。侮れないのである。それに「一事が万事」式で、やわいパーツを組むのにトルクレンチの一つも使わないような人は、他の部分でも信じられないようなことを平気でやっている可能性が低くない。世の中、知らんとやることほど強いものはないからな。でなければ高速道路を逆走するなど出来るはずがない。死ぬ気で故意にやるならともかく、ウッカリでやったならば死ぬ前にさぞかし「死ぬほどの恐怖」を味わった事だろう。このような超弩級「知らんとやることほど強いものはない」に比べればカーボンパーツを馬鹿力で割るなど可愛いものだが、少なくとも慎重でない人に向く軽量パーツなどないのは確かだろうな。

ax lightnessのブレーキを日常使いして2年になる私がまだブレーキの破壊で突っ込んで死んでいないのは一つの事実である。

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コメント

このブログ物の言い方がおもしろい、きにいりますた。

投稿: | 2009年2月 9日 (月) 06:03

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