Minus 21Watts
Tour of CaliforniaでArmstrongが復帰後初めてまともな距離の個人タイムトライアルを走った。
ステージ優勝は、登りもあるコースで平均48km/h以上を叩き出したLeipheimerだった。
50km/h時に21Wセーブしたらしい、Armstrongの新フォーム。
どう違うのだろうかと観察してみた。
すぐ気が付く違いとしては「前に比べて脇が締まったな」だ。
それ以上は今のところまだ分からない。(私には)
勝ったLeipheimerは相変わらず驚異的にコンパクトなフォーム
である。
そして「これは面白いな」と思ったのは、体型的にはLeipheimerと相当違う長身選手のDavid Zabriskieが、Leipheimerに非常に似たポジションを採っていた(そしてLe Tour de Franceの個人TT史上最高平均速度記録保持者たるTTスペシャリストのZabriskieゆえタイムも当然のように良かった)ことだ。
LeipheimerのTTフォームはSteve Hedから名指しで「あれはよくない」呼ばわりされていたのだが、それでもLeipheimerのポジション、あの「改良型Landisポジション」とでも呼びたいアレはそれなりにイイんじゃなかろうかと疑問が幾つも出てくるのである。少なくとも「間違ったフォーム」で出せるスピードじゃないな、平均48km/hは。
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コメント
http://www.elizabethkreutz.com/main.php
こちらのサイトのウィンドトンネルのテスト写真を見る限りだと、
なんか全体的に以前よりコンパクトになった印象を受けます(個人的印象ですが・・・)
投稿: ぶち | 2009年2月25日 (水) 17:37